こんなニュースを知るとは
STU48 5thシングル 発売決定
その知らせを聞いた時の正直な気持ちは
「何で?」でした。
HKTがニューシングル、の報を耳にした時
「うそやろ、何でこんな時期に?」
そう思いました。
コロナの影響で
CDの売上を左右する握手会の開催は微妙
でも間違いなく
握手会の申し込みはするんですよね?
4thのイベントや個握ですら
終わってないと言うのに。
まさかひとまとめにするつもりか?
メンバーのキャリア優先で発表するのならば
それは間違いなくファンを置き去りにしている
それが儚くも短命なアイドルと言う
美しき花の持って生まれた定めであるのなら
こんなに切ないことはないです。
正直、「無謀な夢は覚めることはない」収録の
楽曲たちは
僕の中では全く消化、
そして昇華されていない。
何故ならパフォーマンスを見る機会を
今、失っているから。
握手会目当てで
シングルを自宅に積み重ねるファンであれば
そんなの関係ないと言うのだろう
何をエラそーに!と言われても
僕はアイドル、としてのみでなく
楽曲のクオリティを含めた
アーティスティックな部分も含めての
ヲタクだと思っています
海外のバンドなどは何年もアルバムを出さず
5年ぶり、7年ぶりなんてのは当たり前で
次へのステップが熟成されるまで
ただひたすら何年でも待ちわびる…
それに慣れている僕からすれば
まだ前のシングルが内容物として
胃に残った状態で
新たな曲を咀嚼したところで
間違いなく食傷気味になるのは
わかっている。
好きな音楽を惰性では聴きたくない
待ち望んで聴くからドキドキやワクワクが
そこにあるのだから。
更に付け加えるなら・・・
これまでは書きませんでしたが
NMBから始まった僕の推し事は
"山本彩" と言う、唯一無二な
絶対的センターの存在を見続けてきたため
どうしても現在のSTUの選抜ピラミッドに
疑問を呈さざるを得ない
センターである瀧野さんのことを
あれこれ言いたくないけど
パフォーマンスを含め
決してずば抜けて
ポテンシャルの高いメンバーではないのは
ファンだって周知の事実だろう。
言い方はとても失礼だけど
ゆみりんをセンターに据えた時点で
STUはバンドに例えるなら
いわゆる「人気先行型」になってしまった
初期のボン・ジョヴィのように
楽曲のクオリティに実力が追い付いていない。
でありながら、ごく限られた地域(日本)では
本土(アメリカ)よりも人気がある
それをSTUに重ねるならば
瀬戸内と都市圏での人気格差と温度差、
それに近いように思います。
それでもボン・ジョヴィは不屈の精神で
人気と実力を同じ高みにまで持ち上げ
世界的なアーティストとして大成功しました
彼らはそこに辿り着くのに
アルバム3枚と5年の歳月を要した。
それと同じ奇跡的現象を
STUに期待できるのか?
それこそが5thシングルの持つ
本当の意味合いだったと思うのです。
だからこそ「何で?」と
僕は思ったわけです。
そんな中でSTUの中では
ポテンシャルの高いメンバー
個性的なメンバーが次々と卒業してゆく
僕の中でそれは由良朱合ちゃんが
去った時点からずっともやもやしていました。
そして、とろちゃん
ぱると、あーちゃん、花音ちゃん…
そろそろ僕の中でリミッターが
決壊する直前まで来てしまったのは否めない。
それでも信じて応援するのがファン、
なのでしょうが
それならば僕はもうアイドルを、
いや、STUを応援するに当たっては
"本来のファン "ではない
いや、いてはいけない人なのかも知れない。
こんな状況で唯一、僕を繋ぎとめているものは
何だろう?
それは推しである
田中皓子の存在に他ならない。
選抜のボーダーメンバー的存在ゆえ
決して "お情け" で推している訳ではない
この人がいるから応援しよう
実力相応のポジションだからこそ
前に進む姿を見て共に一喜一憂したい
悩み葛藤する姿ですら美しい
そしてこれまでに彼女が成し遂げたことは
そこまで絶大でなくとも彼女に輝きを与えた
それを共に喜びたい
これが最大のモチベーションでした。
そんなこっこももう
"年女"と呼ばれる年齢
正直、『卒業』の二文字は
常に頭の中で巡っています。
乃木坂ちゃんにも年長メンバーは多いですが
白石麻衣ちゃんのように
在籍年数に見合うだけの
キャリアと実績を積み重ねているのなら
何があろうと受け止める覚悟は出来る、
こっこに関しては
いつ?どこで?どのタイミングで?
の、不安といつも隣り合わせ。
そしてもう一人
「愛媛のキセキ」中村舞ちゃん。
僕は深層心理の中で
舞Qがめちゃめちゃ好きなことに
ようやく最近気づきました
こっことは別の形で(笑)(笑)
(出たな、その表現w)
そしてこの二人が仲良しなのも
何かすごく嬉しいんです(笑)
もしも今、この二人がいなければ・・・
いや、もう推しの存在ですら
今の僕を繋ぎ止めるには
木工用ボンドくらいの吸着力しか
残されてないように思える。
これ以上、卒業ドミノが続けば
STUには"優等生" と
愚直過ぎるほどにストイックな人しか残らない
(誰とは言いませんが)
さほど面白みのないグループになりかねない。
いや、僕の中では既に
その思いが芽生え始めてさえいます。
「真面目が一番、それでいいじゃないか?」
いいわけないでしょ!
真面目なのは当たり前
そこにプラスアルファがあるからこそ
グループは活性化される。
それぞれにそれぞれの良さがあっての
STU48、なのですから。
わかりやすく極端な例えをするなら
少しニュアンスは違いますが
木下百花のいないNMB、的な感じ。
華やかな中に
いい意味での「毒」も存在してほしいんです。
そう言う意味では
こっこも舞Qも王道の「THE アイドル」では
ないですよね(笑)
本当に僕が好きなのは
ちょっと規定の枠からハミ出しながら
それでいてアイドルらしさも兼ね備えている
そんなメンバーなのかも知れない。
とにもかくにも
僕の時計の針は4thシングルのイベントが
遂行されない現在では
前に動くことはありません。
「時を戻そう」とは、ならないです。
当然ながら5thに関しては
シングル予約、握手券の確保など
一切手を付けることはないでしょう。
シングルの企画としては非常に興味深いため
もったいないなぁ、と
そう思っています。
とは言えこんな形でリタイアするのは
本意ではないし
先を見届けたい、という思いもあります
これ以上、批判めいたことも言いたくない。
まずは4thシングル、
こちらのイベントが再開される日を
待ちわびるしか今の僕には出来ません。
握手取ってる
こっこ、舞Q、心愛…
早く会って話したいです。
しかしSTU48は
これまでの数々の出来事を思い出すと
何と言う
悲運の星のもとに生まれたグループなのだろう
メンバーのポテンシャルを考えると
そう思わざるを得ません。
時代の荒波に巻き込まれなければ
もっと早く大成できるはずなのに。
もちろん、楽しいこと嬉しいこと
たくさんありました
とても身近なグループでもあります。
だからこそ僕は、及ばずながら
底辺を支えるファンの一人でありたい
そう思っていましたが
僕にとっての「その日」は
確実に近くなったような気がします。
それが本来、良いニュースである
シングル発売決定が引き金になったのは
何とも皮肉な結果だなぁと。
握手するため、話すためだけに
シングルを買ってるわけじゃないんです
曲を聴いて、パフォーマンスを観てこその
グループなんですから。
レコード会社、そこわかってるのかな?
わかってるからこんな時期に
シングル出すんだろうか?
それともただのルーティン、なんだろうか?
例え僕ごときファンが一人、去ったところで
その人気が陰ることはないでしょうが
間違いなく似た考えの人は
少なからず存在するのでは?とも
思ったりしています。
何とか起死回生を成し遂げてほしい、
そんな気持ちもありますが
何だか最近はそこまで
モチベーションを上げられない自分に
憤りと悔しさが積み重なるばかりの
そんな毎日です。
でも、僕はSTUが大好きです
だからこそ、がんばってほしいんです!
アイドルの神様がいるのなら
彼女たちに光明を照らしてほしいです
あんなにがんばってるのだからこそ。
以上、異国の地から、
いや異国だからこそ書ける
腹のうちを吐露した重い記事でした。
さて今日も
息子の引っ越しの片付けは続きます(笑)