三都市握手会が開催される中
広島へ向かう予定を組んでいながら
諸々の事情により
(レーン割り云々はネタですよw)
行くことが叶わなかったワタクシは昨日、
ひとり悶々とこのような記事を書きつつ
引きこもり君になって
作ったり歌ったり書いたりしてました(笑)
それでも
モチベーションは保たれていますよw
そんな中でもSTU愛はとどまることを知らずw
今さらながらSTU48 2ndシングル
「風を待つ」について少し語ったり考察してみたいと思います。
この曲のMVが尾道で収録され、
ドローンでワンカット撮影された…と言う
皆さまご存じのベタな解説はさておき(笑)
初めてこの曲を聴いた時は
「ん?」と思った。
シングル向きではないイメージ…
どちらかと言えばアルバムだと4曲目あたりの
雰囲気が変わるあたりに入ってそうな感じの曲。
2回目に聴いた時
「ん?ん?」となった。
多分曲以上に歌詞が飛び込んできたのだと思います。
歌詞が物語になっている!
それもデビューシングル「暗闇」の続編として、
と思いました。
僕なりの解釈では
「暗闇」は「そこに残った人」の思い
「風を待つ」は「出ていった人」を思う気持ち
窓しか見ていない「都会で暮らす友」は
誰かの待つ故郷へ一度戻ることにした
あの日 夢を追いかけて旅立った
君の背中に
僕は何も伝えることができなかった…
離れて初めて気づいた本当の気持ち
僕は君のことが好きだったんだ、と
やっと君に会える…
やっと君に伝えられる…
的なね(笑)
しかもこれは舞台を瀬戸内と都会に例えて
グループとファンの思いを紡いだ
秋元氏お得意のダブルミーミングの歌詞では?
と、考えました。
近くても、遠くからでも
また私たちを観に来てほしい
瀬戸内まで会いに来てほしい、的な
ファンへ向けてのメッセージ
「風を待つ」は出航の追い風を待つだけでなく
再会の日を待つ、と言う意味も込められているように思いました。
いや、秋元氏がそこまで考えて歌詞を書いているだろうか?
歌詞を書きながらは、
おそらく考えてないでしょう(笑)
あの方は考えてなくても
感性で歌詞を書かれる方だと推測しますので
きっと物語(ストーリー)が頭の中で全て描かれていて
それを具現化したことによって
あの歌詞が生まれたのだろう、と。
曲によっては
たまにやっつけ仕事に感じられる歌詞もありますが(笑)
この2曲を聴く限りSTUには力を入れてくれてる、
そんな気がしました。
その感性こそ、作詞家としての秋元康さんを
非常に尊敬できる部分です。
かつてNMB48の「甘噛み姫」から「僕はいない」
「僕以外の誰か」への流れについても
続くストーリー的なモノを感じる、と
記事にしたことがありますが
STUの「暗闇」~「風を待つ」も
同じ流れを感じました。
と、言うことは…(笑)
次作でこの「物語」が完結、なのでしょうか?
曲調に関しても
最初は「出航」の方がシングル向けかな?と思いましたが
この曲はいわゆるSTUの船上劇場の
「テーマ曲」
シングルとして捉えるなら
「風を待つ」こそふさわしい曲。
実は聴けば聴くほどに染みてくる、
いわゆるスルメ曲であると気づきました。
曲に関しては
強烈なファーストインパクトよりも
ボディブローのような
こちらの衝撃の方が後から効いてきますね。
あと気になったのが
STUの曲ってどれも明るいんだけど
どこか影のある雰囲気がする。
この「風を待つ」もそうだし
名曲「思い出せてよかった」は
あんなに明るい曲調なのにマイナーコードを多用している。
この「音」に対して抱いた思い、
それはどこか明るくなりきれない
哀愁を帯びたようなUKポップに似た響きを
ずっと感じていました。
その答えは歌詞の中にありました。
2番の歌詞にご注目ください。
「I wanna hold your hands 抱きしめたいよ」
ビートルズの名曲「抱きしめたい」の原題は
「I wanna hold your hands」
2組の世界的ロックバンド
ビートルズとローリング・ストーンズ
僕はどちらかと言えばビートルズより
ローリング・ストーンズ派なのですが
STUの曲全体に漂うほゎっとした
どこか雲間から差し込む光のような
儚げな明るさは
UKポップならではの
リバプールあたりの薄曇りの空のような
イメージとハマりました。
(実際のリバプールの空を見たことはないですがw)
僕の中で漂い始めた圧倒的ビートルズ感、
STUは48グループのビートルズ的存在なのかも知れません。
ビートルズのイメージと言えば
「清楚」で「優等生」
そしてみんなのアイドル的存在、
それでいてアーティスティック…
グループのコンセプトとも合致します。
ちなみにこれはあくまでも僕の考えなので
信憑性はゼロです(笑)
ならば某グループには
悪ガキで節操のないイメージの
ストーンズの曲の歌詞から
「I can't get no satisfaction~♪」なんて
歌わせてみては?
(そこでイヤミを言うなよw)
c/wについてはまだ「出航」と「誰かといたい」しか聴いてないので
こちらはまた3rdまでの宿題にしたいと思います。
セカンドで故郷を目指す「友」は
3rdシングルで無事、
「風を待つ」僕と再会を果たせたるだろうか?
答えはこうだ!
「イヤァオ!」(by 中邑真輔)
と、言うわけで3rdが出るまでは…
「トランキーロ! 焦っせんなよ!」
(by 内藤哲也)
どんな締め方やねんてw
すみません、プロレス好きなもので(笑)
明日からもまた作ります、あれこれと。
もう葛藤を繰り返したり思い詰めすぎる
弱い自分から「卒業」するために。