何の違和感もなく同居するNMB関連のCDやグッズたち(下の方ね)
10代の始めから聴き始めたヘビーメタル・ハードロック
もしも僕がひたすらメタルのみを聴き続けて
「メタル道」をそのまま邁進していたら
おそらく今よりもたくさんのアルバムを手にして
多くの曲を耳にしていたと思います。
そんな中、10代半ばでバンドを始めて
歌ったり、
更には恥ずかしながら曲を書いたりするようになって
ひとつのジャンルにある程度精通しただけの知識からの
曲作りの限界、のような壁に当たった時に
これは色んな音楽を聴いていかなければ、と実感。
そしてメタルと並行して
ローリング・ストーンズに出会い、
THE WHOやFACESなどの
ブルーズロックにどっぷり浸かったり
ダニエル・アッシュの独特の世界観から
バウハウスなどのニューウェーブを聴きかじったり
T-REX
デヴィッド・ボウイ
SEX PISTOLS
THE DAMNED
CRASH
STYLE COUNCIL
と言った
パンクやグラムロック
当時はニューウェィブとパンクの融合のようなイメージの
ポジティブパンク(ポジパン)
などなど
曲作りのみならず、自分の音楽性の幅も広げることができました。
ただ、自分がライブで歌う、と言う曲を作るにあたり
圧倒的に足りないモノ
それは
「キャッチーな音楽性」
10代前半であまりにもアグレッシブな曲を聴き続けた結果
一瞬で人を魅きつけるキラキラしたポップな音楽性を
僕自身、全く持ち合わせてなかったのです。
おそらく
「それを聴いたら終わり」的な強迫観念があって
その手の音楽を聴く事によって
今まで聴いてきたハードな音楽が自分の中で否定されるのでは?
と言う思いがあったのだと
今になって思う訳です。
そんな時テレビから流れてきた曲に
僕は一瞬で心を奪われました。
それは
おニャン子クラブ
「恋のチャプターAtoZ」
(お借りしました、ありがとうございます)
これ、おそらく多くの人がハマるトラップだと思うのですが
「アイドル」というフィルターを通しての歌唱を聴いてしまうから
どうしても「3時のおやつ」のような安上がりなイメージを持たれがちですが
「曲」そのものだけを取り出してみると
ものすごい高クオリティなのです。
これ、僕が音楽的な知識をひけらかして
自慢げに書くコーナーではないのでwww
これ以上は割愛しますがwww
実は80年代は特にまだ曲のバリエーションも多く
プロの作曲家と作詞家がやっつけ仕事じゃなく
全身全霊で書き上げたものだからこそ
いわゆる著名なシンガーソングライターと比較しても
遜色のないレベルの曲が出来るのは当然。
あれ、何の話を書いてるんでしたっけw
そうそう、結局
そんな「曲そのもののクオリティの高さ」もあって
僕はおニャン子クラブにどハマりしてしまい
当時中高生の僕は
メタルとアイドルの融合(ん?どこかで聴いた事あるフレーズだなw)となり、
「演奏はハード」なのに「歌はキャッチー」な音楽性を
追求していくようになったわけですがw
そこはアイドルw
世の男子ならば音楽性以外に、ヴィジュアル面やバラエティ番組と言った
音楽以外の部分にもベクトルが向かう要素は
満載w
これが約25年以上も前の話。
それから月日が流れ
僕は愛すべきヘビーメタルを以前と同じ気持ちで聴き続け
陰陽座と出会い、マキシマム・ザ・ホルモンと出会い
犬神サーカス団と出会い
洋楽邦楽問わず、あれやこれやと
昔聴いていたものから新しいものまで
また部屋のCDコレクションが増えていたのですが
そこに約1年半前
僕の前の前に彗星の如く現れた
48グループの一角
その名は
NMB48
家族が証人ですがw
僕はAKB48そのものにはさほど興味はなく
もうほんまに、ごくごく一般的な予備知識しかない
J-POPの中の一組、でしたし
曲もシングル以外は知りませんでした。
NMB48を一番最初に聴いた時
おニャン子の時に感じた「曲のクオリティ」は感じました。
そしてその後、
1トンのハンマーでぶちのめされたくらいのw
衝撃が
それがNMBの「曲」にハマったきっかけになりました。
それがどの曲かは後ほどw
そうして彼女たちの曲を聴くようになり
これ、いつも長女がよく言うのですが
「好きなグループの『バラエティ番組』を観るようになったら最期」
これ、いい意味でw
そうなると、もう抜けられなくなるんだとかw
そして僕は観てしまったw
「どっキング48」
「NMB48のめっちゃバイト」
そして僕はそれ以前にも2011年の陰陽座ライブ
大阪遠征時に
ABCの「おはよう朝日です」と言う番組で
朝のコーナーに出ていたNMBメンバーが(誰かは覚えてない)
牧場で仕事体験したりするのを観ていまして
これらが全てつながって
「何故この娘たちはアイドルでありながらここまで体を張れるんだ」
そう思った時は既にNMBの虜となっていたのですw
その時、僕は陰陽座、瞬火兄上の書き上げた
「絶界の鬼子母神」を思い出しました。
禎(ああ、相変わらずの文字変換)がこの世を去り
「鬼拵村」の暗黒の歴史が終わるのか思わせて
後継者が登場して更に悪夢は続く…
歴史は繰り返す、なのです。
ただ、僕の場合は「暗黒の歴史」ではないですがw
10代の時、おニャン子クラブにハマった過去は
今でも「意味のある寄り道」、だったと思うのです。
そして今も意味のある寄り道を
もう一度してるんだと自覚しています。
ひとつのジャンルをひたすら追及していていると
必ず限界がやってきます。
僕の中でおニャン子やNMBとの出会いは
必然的なモノであると思いますし
それがなければ僕自身、逆に音楽そのものから
興味すらなくしてしまう恐れすらあったのではなかろうかと危惧するのです。
なぜ、メタル好きなのに今は
陰陽座とNMB48を同じ熱で語るのか
そう怪訝に思われている方も最近では多いかと思いますが
僕の中ではさほど不思議な事じゃない
僕には「前科」がありますのでw
と、前置きが長くなりましたw
せっかくなんば推しになったことだし
何らかのイベントに参加したいと言う思いは
ここ最近、大きくなっていました。
10月には5周年ライブがあるだろうとは予測していましたし
夏休みに息子とチームの劇場公演に行こうかと話していたこともありました。
そんな中、僕が選んだのは
大阪でのシングル個別握手会。
ライブチケットとさほど変わらない金額で
数名のメンバーとの握手や間近で会話が出来ますw
もちろん、一人だけならもっとお安くなりますが
そこはそれ、せっかく遠征するのだからw
陰陽座の10月ライブがわかっていれば
もう少し先にしたかも知れないのですが
実は11月に長女&嫁がK-POP「EXO」のライブに行く事になり
それなら長男も何らかの機会で旅行に連れて行ってあげたいと思い
6月の時点で握手会参戦を長男にも話して
全てが動き始めました。
陰陽座の10月ライブがわかっていれば
もう少し先にしたかも知れないのですが
物事にはすべて「タイミング」というものがあり
僕自身、この決断はよかったと思っています。
そこで僕は7月に発売されるシングル「ドリアン少年」の
握手会に照準を絞り
握手券を手に入れようと思ったのですが
調べていくうちに
市販のシングルでは「個別握手会」は行けないことがわかったのです。
今更ながら、僕は知ったのですが
握手会には「全国握手会」と「個別握手会」の2つがあり
自分が会いたいメンバーを指名して
なおかつ「全国~」よりも長めに時間の取れる
「個別握手会」に参加するためには
「劇場盤シングル」をネットのある決まったサイトから
購入しなければならないのです。
めんどくさがりやのみつ光男
愛する長男のため(いや、自分のためやろw)
サイトのID作って希望メンバーの選択や入力、
そしてCD購入して、めんどくさいカード決算の入力もして
当落発表の日を待ちます。
僕が申し込んだのは1~5次募集。
1次では1部で一人のみしかメンバーが選択できず
2分以降、回数や申し込み可能なメンバーの人数が複数になります。
そして当落発表…
1次申し込み、全員当選。
2次申し込み、全員当選。
この時点での希望メンバーとの握手券は無事手に入れました。
そしてせっかく大阪に行くのだから
握手会と写メ会の日程が続いてる日がいいなと思い
11月22日 大阪ATCホールでの個別握手会と
23日の「なんば式写メ会」
併せて
父子で参戦することにしましたのですw
そんな感じでワタクシが握手させていただく事となった
NMB48メンバーの皆さまは以下の通り
【1部】
NMB48 Team N キャプテン山本彩
まずはさや姉の握手券、ゲットできただけでも凄い事だw
あるテレビ番組で聴いたのですが
今や柏木由紀に変わって「握手会神対応No.1メンバー」とのこと。
でも僕は例え、ぱるるくらい塩対応であっても
さや姉は外しません。
僕はさや姉のソロ曲「ジャングルジム」を聴かなければ
ここまでNMBファンになっていなかったと思うのです。
(お借りしました、ありがとうございます)
NMB48 山本彩 「ジャングルジム」
『「ジャングルジム」を聴いてなんば推しになりました』
『バンドやってるようなヤツでもNMBファンになる要素はある』
(総選挙で「AKBの枠を広めて、新しい入口になれるような存在になりたい」さや姉言うてたね)
『愛媛でもNMBをもっと広めます、愛媛でもライブやってください』
短い時間で僕はどの言葉をさや姉に伝えようか
もう数ヶ月悩んでいますw
嫁は「何だかんだ言うて、この人は外さんのやね」
(光) 「さや姉には伝えなあかんことがあるんや」
(嫁) 「どんだけ上からな感じなんよ」
さあ、当日
みつ光男はそのメッセージを選択するのかw
ちなみにさや姉、2次募集の時点ですべての時間帯、売切れてました。
【2部】
NMB48 Team BⅡ 渋谷凪咲
歌う時はもちろん、
コントの時であろうが、トーク中であろうが
あのふにゃ~とした笑顔が常に目に飛び込んできて
「あれは誰?」となって
AKB48SHOW!の「東京には負けへんで」のコントで
さや姉に無茶ブリされる人だと知ったのが約1年前
それ以来、一度その笑顔を目の当たりにしたいと言う
家族の間では
「えー、どこがいいのかわからん」
そうよく言われますが
僕はその笑顔の裏に隠された真の姿を知りたくて
(言い方もあるもんだな)
なぎちゃんとATCホール待ち合わせやでーw
将来の夢は「お天気お姉さん(気象予報士)」
そんなお話もしたいですね。
【昼の部】
NMB48 Team BⅡ 井尻晏菜
あんたんこと井尻晏菜さん
彼女を選択する時点で
「えー、マニアックなんですねー」とか言われるのが
僕にとっては実にナンセンスだとw
NMBを知れば知るほど、必ず彼女にたどり着くと僕は思いますよ。
それ以上に僕はあんたんを知るきっかけが
あまりにも衝撃的過ぎたのです。
ちょうど1年前の今頃、見た夢の話で
「ゾンビ大会」と言う記事を書いたのですが
その夢に登場した美少女戦士「アンナ」
この時点で僕は彼女の存在を知らずに
後日「夢を操作できる方法はないモノか」的なタイトルの
彼女のブログを読んで、画像を見た瞬間に
「あ、この前夢に出てたアンナやんか――――――――――――――――!」と
その不思議な一致に驚愕したのです。
つまり夢に出てきた全く知らない人が
同じ名前でアイドルだった、
そんな事、あります、フツー?www
そして彼女はAKBグループの中でもトップクラスのアニヲタ。
アニメ好きなファンもたくさんレーンに並ぶかと思いますが
僕自身、かの水樹奈々を生んだ愛媛から行くわけですし
僕もヲタとはいかないまでもアニメ好き。
掴みはそれで行けるかなとw
更にはあんたんパパはSKE48の高柳ちゅりちゃん推し
同世代のパパがw
アイドル推しの気持ちも理解してくれるはず(と思いたい)
個人的な希望としては
握手会後に日本橋の「まんだらけ」とか「アニメイト」で
ばったり会ったりしないかなとか妄想してます(あぁ変態)
【3部】
NMB48 TeamN 小谷里歩
さや姉のソロ曲に出会わなければNMBの「歌」の部分に
そこまで魅かれなかったのと同様に
りぽぽに出会わなければNMBの核な部分まで
推しにならなかったであろう、そんな方です。
お化け屋敷、水上ボート、激辛料理、バンジー
そこで見せる素の表情
アイドルがモザイク入れないといけないくらいの鼻水を流して
大声で泣き、一番「売り」の部分である「顔」はぐちゃぐちゃw
なのにそれが不快でなく、思わず笑ってしまうのに
何だか心配になって、がんばれー!って言いたくなる。
アイドルでありながら一流の芸人さんが
一晩考えても思い浮かばないようなリアクションを
自然にできてしまうw
でも、その影では物凄く努力家で負けず嫌い。
彼女のたたずまいを見てるだけで
全てが伝わってくる、それがりぽぽの凄さ。
卒業も決まっているので
僕にとっては最初で最後の握手会。
どちらかと言うと
ファンと言うより完全に親目線でw
地方に出て頑張ってる娘に久しぶりに会いに行く
そんな感じですwww
僕の中で思い描いてるりぽさんが
決して「理想の虚像」ではなく、
「理想と現実」が一致するんだという事を
確実に証明してきますw
そして長男は
「オレ、握手なんて無理やー」言うてますw
そもそも握手会の話が決まる前に
「オレ、握手会だけは無理やな、目も合わせれんし話なんかできんし」
言うてたのを聞いてw
「これは荒療治が必要やなw」と
確かそんな記事を書いた記憶もw
長男、悩みに悩んだ末に
「やっぱり俺にはこのヒトしかいてない」と
長男がNMBに興味を持ち始めて、推しだった山田菜々ちゃん卒業後に
推しメンになった
NMB48 TeamM 白間美瑠
長男が推しにしていなければ
おそらく、いずれ僕が推していたであろうw
短い時間ですが会話もできるので
「どんな話しよか?」と悩む長男w
みるるんは「足がくさい」と言う都市伝説があるのでw
その話したらー?て言うたら
「推しメンにそんな話できるかいなー」と却下w
独特のタッチの絵でメンバーを描いて「白間画伯」とも呼ばれてるし
変顔も得意なので
そんな話するみたいですよーw
乃木坂やHKTに流れつつある長男が
みるるん効果で再びなんば推しに戻る可能性がw
よくよく考えると
僕が4人、長男1人と
何か僕メインのイベントですが
大人な長男はw
「パパ楽しんできたらええやん、オレ待ってるし」
君はええ子やなーw
そんなわがままみつ光男
実はもう一人、メンバー追加するかどうか悩んでw
結局13次募集の追加で
NMB48 TeamM 石塚朱莉
「あんちゅ」こと石塚朱莉ちゃんも選択してしまったw
実は1年前にまだチームBⅡ在籍時の彼女をライブ映像を観て
「おあおあおあおあおあお―――――――――」(どないなリアクションやねん)
となり、
過去の映像(「げいにん!!2」)を見てそのギャップにおののきながらも
(完全に小学生やんけー)
何て言うのかな、独特なんですよ。
全てにおいて。
ノーマルなんだか不思議ちゃんなんだか
その日によってわからないしw
感情の起伏激しそうだけど、めっちゃ人見知りっぽい。
「掴みどころがない」
正にこの言葉がピッタリですw
なので、今回あんちゅの尻尾をちょと捕まえに行ってきますw
と、こんな感じですがw
翌日の写メ会は
帰りのバスの時間もあって朝の部のチームMにしました。
この「なんば式写メ会」
当日メンバーがやってきて、抽選を行い
僕らの持ってる写メ券と一致するレーンになったメンバーと
撮影ができ、握手もできるのです。
僕は個人的にはチームBⅡ推しなので
Mメンバーの知識はさほどなかったのですが
これを機にTwitterなどであれこれ情報収集してると
やっぱりMメンバーは超個性的集団だと
最近ではMばっかり気になって
チームMのMVが入ってるシングルを優先して買ったりとかw
個人的にはMメンバー
どなたになっても大喜びですwww
キャプテン藤江れいにゃんとか
矢倉楓子ちゃん、谷川愛梨ちゃんと言ったシングル選抜常連メンバーでも
「あやてぃん」こと森田彩花ちゃんとか
「れいちぇる」こと中野麗来ちゃんなんかの
テレビじゃなかなか観れないメンバー、でも
きっと楽しいんやろなw
その場の雰囲気だけでもw
「さあ、今日はMメンバー覚える勉強会するでー」
と、長男に言うと
勉強嫌いな長男が逃げ回るのが笑えますw
こんな感じで
いい歳した親父が握手会とか言うてる場合ちゃうやろと
批判や非難の声もあろうかと思いますが
やっぱり人生楽しんだモノ勝ちw
僕が高校生の時、おニャン子クラブのファンクラブイベントに行き
その時握手していただいた
渡辺美奈代さん、ゆうゆ、富川晴美さん、永田ルリ子さんを
間近で見て
「世の中にはこんなかわいい人がいてはるんやー」と
思った感動を
長男にもさせてあげたい。
押しつけがましい、親のエゴかも知れませんが
自分が体験して楽しかった事はやっぱり子供にもさせてあげたいなと思う訳です。
その上で、自分も楽しめたら言う事ないですしねw
大阪握手会まで1ヶ月少々。
とにかく父子でその雰囲気を楽しんできますw
そして長男が気に入ってくれたら
次はNMBのライブ会場で父子で待ち合わせやでw