今回も長いですわよ~っ

心してかかれ、皆の衆(笑)
『本日最後の食い倒れぽぽ「THE 豚まん対決」』
実は、昨年夏に陰陽座ファンクラブイベントで大阪に行った時も
二見と551、ともにゲットしたのですが
同時に味わうことが出来なかったので
「味の記憶」を辿りながらの食べ比べになったのですが
今回は同時に食す、という事で
微ミョーな違いを読み取ることができるはず、と
言うのが今回の「豚まん対決」の大いなる楽しみでした。
今回は2個ずつゲットしてみんなが半分ずつ食べる。
で、早速半分ずつ食べ比べてみる。
手前が二見、奥が551の豚まん、うぅ…画像だけでよだれが…
まずは最初に二見から。
口に入れた瞬間、いつも食べるタイプの豚まんと違うのは一目瞭然。
ほわ~んと甘い香りが口の中でとろける~
そうなんです、二見の豚まんはこの、ほのかな甘味が特徴、
最初は外側の生地が甘いのかと思ったのですが
長男曰く「中の方から甘い」
噛めば噛むほど、中の具材に甘みがあることが判明。
玉ねぎ?白菜?よくわからないのですが(わからんのかい!)
とにかく優しい甘味が口いっぱいに広がる。
これこれ、これが去年の夏、体験した二見の豚まんの不思議な魅力なのです。
続いて551
一口食べた長男、「うまい~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!」
(こちら、過去に食べた時の551豚まん)
わかりやすく言うなら本格的でオーソドックスな豚まん、
こちらは皆さんがおいしいとイメージする豚まんがさらにおいしくなった、と
思っていただければ、まず間違いないかと(笑)
さて、豚まん対決はどちらに軍配が?
(長男) 「オレは551かな~、二見もおいしいんやけどね~」
僕は二見の斬新なおいしさに魅かれたのですが、
二見の後に食べる551もよい

結果、1個ずつ買って食べる(笑)
(嫁) 「え、2種類あったん?半分ずつやったけど一瞬で食べたからどっちも一緒やったわ」
(長女) 「え~、半分ずつ?私、まだどっちか半分しか食べてないかも、残りのどこ行ったん?」
天然か(笑)
(長男) 「全部食べてたよ」
もう、この2人(長女&嫁)は「豚まん対決」には参加させん

でも、おいしそうに食べてたから、まあいいか(笑)
ちなみに蓬莱は551と本店があって
これまた微妙に違うらしいので、次回は本店の豚まんもゲットですな(笑)
『悲劇のたこ焼き』
おおにぎわいのうちに「豚まん対決」も終わり
続いては長女&嫁のたこ焼きタイム。
(長男) 「あったかいともっとおいしいんやけどね~」
と、自信たっぷりにわなかのたこ焼きを開けてみると…
な、な、何じゃこりゃ~~~~~~~~~

トートバッグの中で揺れて揺られたわなかのたこ焼き8個入りは
ひとかたまりの物体になっていた(笑)
(嫁) 「何かたこ焼きじゃなくなってるな~」
(長男) 「でもおいしいけん、食べてみて」
一口食べた嫁&長女
「おいし~」
わなかのたこ焼きは冷めてても、ひとかたまりになってても
おいしいことが証明されました(笑)
食べながら興奮気味にライブの話をする長女
いつの間にかたこ焼き、1個長男に食べられてた(笑)
続いて食後のすいーつ
最初は浪芳庵さんで和すいーつをゲットの予定でしたが
大福などが売り切れていたのと、子供たちは餡子よりもクリームだなと(笑)
急に、洋モノに心が揺らぎ
今回は偶然立ち寄った、なんばウォーク内のベーカリーショップ
「グーテ」さんで購入。
夜の時間帯に立ち寄ったのですが、品揃えと言うか
アイテム数が半端ない。
僕はすぐに目に入ってきたチーズフォンデュに心魅かれたのですが
豚まん買ってるし、やっぱり甘いモノをって事でこちら
こちらのシュークリーム、毎日放送かどっかのテレビで紹介された、って
書いてました。
(長女) 「ちょうど、かーさんシュークリーム食べたい言うてたからよかったね~」
サクサクとろ~りミルクって書いてたかな?
何せ、長女&嫁はあっという間に包開けて食べ始めたもんだから
写真撮る暇もなかった。
黒い生地は黒糖だそうです。
僕は手前のオーソドックスなツインシューですが
食べてびっくり

パクっていった瞬間にクリームが飛び出すんじゃないかってくらい
パンパンにクリーム入ってた

ホイップクリームも甘すぎず上品な感じで美味じゃ

長女&嫁
「おいしくて味わう暇もなかった」
こりゃ、かなりおいしかったと見える(笑)
ちなみに長男だけが甘いモノではなく、ベーコンチーズパン。
こちらも「うまぁ~~~い」と先に食べてましたよ。
このお店、次は何種類かのパン買って帰りたい。
こうして、本日最後の、そして大阪なんばラストの
食い倒れは幕を閉じました。
ドラマ「金田一少年の事件簿」も終わり、
長女&嫁も自分の部屋へと戻っていき
再び、僕と長男の部屋には静寂が訪れたのです。
『泣かせた長男の一言』
長女のライブ噺が一段落すると長男はあれこれ話し始めました。
たこ焼きTシャツの話、今日食べたあれこれ。
お世辞とか社交辞令ではなく(長男って結構気を遣うので)
本当に心から楽しそうな雰囲気が伝わってきました。
そんな中で一番じ~んときたのが
「大阪はええなあ~、前行った広島は帰るまで何か馴染めんかったけど」
「大阪は誰でも優しい感じがする」
看板ひとつとっても奇抜で面白いモノが多く
そう言ったのも長男の心を捉えたらしい。
いつも家にいる時は不自然なくらい妙な(笑)
僕のテンションも、大阪ではごくごくフツーに感じたんだとか。
「オレ、大阪住みたいな~」
この一言にはちょっと感動でした。
僕の生まれた大阪を気に入ってくれた長男、
やっぱり親子って何だかんだで嗜好が似てるんだな、と。
前々から子供たちを一度連れて行ってあげたいと思っていた大阪
長男のみならず、長女も楽しんでくれてるみたいで
本当に報われた気がしました。
行く前に僕の部屋であれこれ計画した事を思い出して
何か泣きそうになりました。
二人で立てた計画、ほぼ完璧に遂行できましたよ。
大阪は単独ライブ遠征でも、ですが
また家族で来たい街ですね。
『敢えなく撃沈』
静寂が訪れる=眠気に襲われる、という訳で(笑)
長男が荷物の整理をしているのを見ていると
強烈な睡魔が。
「電気半分だけ消して、テレビつけといて~」
長男に言われたのを最後に記憶が遠い世界へ旅立ちました。
昼間、少し仮眠した分
少しだけ体力の充電が残っていましたが
横になった途端、もう無理~~~~~~~~~~~~っ

眠り始めて1時間半くらい、11時半過ぎに
長男が途中まで観ていた「音楽の日」が流れていましたが
「まだテレビ消さんとく~?」
長男、反応なし。
中学生になって部屋が別になってから
久々に見る長男の寝顔、大きくなったと思っていても
よくよく見ると、まだまだ昔のままやな~、と
しばらく長男の寝顔を見ていました。
しかし僕も横になるや否や、一瞬でまた寝る。
夜中にまゆゆが歌う夢を見て、まだついていたテレビを観ると
本当にまゆゆがテレビで歌ってた(笑)
「な~んや、まゆゆか~」とテレビを消してまた轟沈。
夜中3時半くらいかな、どこかでカラオケ大会でもしてるんかい!ってくらいの
音がして目が覚める。
まさか、宿の一室でカラオケやってる事はないやろけど
デカい声で歌ってるのが近くで聞こえた、気がした。
ま、どーせあの冴えないホストどもが調子こいて歌ってるんだろうと
そのまま意識が遠くなり、気が付くと
朝5時過ぎ。
旅先での楽しみ(これ、旅行行ったら必ずヤリます)
朝風呂に入り(笑)
今日は6時半出発を目標にしていたので
5時半くらいにカーテン全開(笑)
(光) 「○○(長男)、コーヒーでも飲むかい~」
(長男) 「お、いいね~」
寝ぼけまなこの長男が少しずつ目を覚ましてきました。
『モーニングコーヒー』
僕は準備もほぼ終わってあとは着替えるのみ。
ここでコーヒーブレイク。
特別出演:長男の足(笑)
(光) 「お好みで砂糖とミルク入れてくださいな」
(長男) 「オレは全部入れる」
のんびりコーヒー飲みながら着替えたり
長男も準備あれこれ。
またまた親子でのんびり過ごしていると
ピンポンピンポン
(嫁) 「あれ、起きとったんかね~」
ああ、またにぎやかな時間が始まる(笑)
予定通り、いや、予定より少し早く出発できそう。
(嫁) 「早よ準備してよ~」
この人たち、もうちょっと旅の余韻を楽しむとか
そんなのはできんのかい(笑)
(嫁) 「もう、パパの靴履くのが一番時間かかるんやけん」
長女も準備万端で行く気マンマン。
そうです、今日はUSJ
まず、目指すはハリーポッター

「よし、忘れ物ないね~」
と振り返るともう誰もいない(笑)
さあ、慣れ親しんだ「愛しの街」難波ともこれでお別れだ。
さよなら、愛しの難波の街よ
さらば、愛しの道頓堀川。
食い倒れ、万歳~~~~~~~~~~~っ

『さらば愛しのなんば』
早々にチェックアウトを終わらせたみんなを追いかけつつ
宿の外に出る。
例のホストの看板ともお別れだ。
まだホストの人たちが熱心に女子に声をかけてるのを横目に
みつ光一家はなんばウォークへと降りていきます。
まったく人の気配のないなんばウォークを歩いていると
昨夜の喧騒が嘘のようで、つい1日前の朝のことが鮮明に蘇る。
そんなノスタルジックな気分を味わうヒマもなく(笑)
ひとつ多く荷物を持たされた僕は(泣)
ひ~ひ~言いながら駅へと向かいます。
移動&利用する交通手段は嫁に任せていたので
まずは大量の荷物をコインロッカーに入れるのですが
(長男) 「あ~、そんなに押し込んだらサンプル壊れる」
(光) 「あ~、ポスターがぐちゃぐちゃになる~」
(嫁) 「文句あるんやったら自分でお入れや」
この、鬼嫁め(笑)
まずは乗り換えのため「鶴橋」を目指して
僕たちは近鉄難波駅へと向かいました。
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【次回予告】
大阪珍道中も
いよいよ難波を後にして、一路USJへ。
果たして天気は大丈夫なのか?
そして最初の目的である「ハリーポッター」へは無事行けたのか?
当日、現地ライブ中継で(笑)
「なう」を読まれたた方はこ存じかと思いますが
ここからがなかなか大変な道のりでした。
次回、大阪珍道中USJ編、スタート。
まずは「まるごとハリーポッター」
乞う、ご期待~(読者の皆様、付いてきてますか~(笑))