時として、めっちゃカッコいい音楽をみすみす見逃してしまうことになる、
と、言うのは
僕自身、実際に経験した事なので
まず間違いない(笑)
例えばアイドルの曲にも「ティーン向けだから」と敬遠していても
実はちょっと「めちゃめちゃいい曲」あるし
苦手意識があったりして、今まで聴いていなかったジャンルの中にも
「宝物」は埋もれているものなのだ、と。
僕はどちらかと言うと
ヒップホップ/ラップ系やダンスミュージックは得意分野ではなく
↑どちらかといえば苦手
全然聴いていなかったのです。
『SOUL'd OUT』というグループに出会うまでは。
彼らの凄みに触れることで
ヒップホップは聞かなくともSOUL'd OUT は聴く、
それは揺るぎない事実でしたが
今回登場した二人組ユニットのおかげで
またその間口が広がったかもしれない。
その名は
Charisma.cоm (カリスマ・ドットコム)
こちらも「musicるTV」のインディーズグループのコーナー
「もし売れ」で観たのが最初ですが
インパクトは最大級だったかも。
吉澤嘉代子
リバーシブル吉岡(笑)←なぜここで笑う(笑)
そして、Charisma.cоm は
「musicるTV」の3大掘り出し物アーティストですね。
(お借りしました、ありがとうございます)
Charisma.com 「イイナズケブルー」
この曲始め、とにかくトンガってて毒も吐きまくり
ジャンル的にはダンス系ですが、体制はパンクだな(笑)
その~、ジャンルに詳しかろうがなかろうが
有無を言わせぬ完成度
これこそがアーティストの持つ資質であり
その名の通り「カリスマ性」だと思うのです。
ヒャダイン氏が以前言ってた
「あ、このフレーズ、このパートを『また聴きたい』『早くそこが聴きたい』と思わせることが大事」
彼女たちの音楽は正に「それ」
一度聴くと中毒のようにまた聴きたくなり何度も聴いてしまう。
メタルでもロックでもないけど
こう言う「トンガった音」は
やたらと耳に残るし、別の曲ももっと聴きたい
そんな気にさせるのです。
長い間、音楽を聴き続けてきてよかった事。
10代20代の頃より音楽に対する姿勢が柔軟になりましたね。
彼女たち、現役のOLさんだとか。
デスクで事務仕事しながら、実はこの曲の歌詞みたいな事
上司に対して思ってるのであれば、
「君、これ100枚コピーしといてくれよ」なんて
おいそれと頼めなくなりますわ、怖すぎ(笑)
しかし、
いやあ、音楽っていいですね
