小田川にかかる吊り橋があり、そんなに高い吊り橋ではないのですが
ここからの眺めは正に絶景。
歩く度にゆらゆら揺れるので長女はビクビク(笑)
「ほらほら~」って揺らしてやった(子供か!)
(長女) 「後で殴るけん

おぉ怖っ(笑)
この日は平日という事もあり、観光客も少なめなので
橋の上でのんびり記念撮影、のはずが・・・
撮影を長男に任せるとこんな感じに(笑)
橋しか写ってないやないか~~~

吊り橋から見える小田川は膝くらいしか水深がないのですが
透明度がすごくて川底まで見えるくらい。
そこには数匹の魚が泳いでいるのも確認できました。
(光) 「あれは鯉やな~、あっちの長細いのはウグイかな・・・あ

僕の声に反応して長男が駆け寄って来る。
少し向こうでゆらゆら揺らめいて泳いでいるその魚は
頭でっかちの長いしっぽ。
あれこそ、伝説のナマズだ(笑)
(長男) 「あ~、あれはナマズやね~」
以前僕と長男はナマズを探しに松山の石手川を探検に出たことがあったのです。
念願のナマズを見つけて川を凝視する僕と長男。
ふと、その目に衝撃の光景が飛び込んできたのです。
長男が楽しそうに観察しているナマズのすぐ横を
コバルトブルーの物体が一陣の風のように物凄い勢いで駆け抜けていったのです。
(光) 「わぁああ

(長男) 「どしたん?」
(光) 「見た?」
(長男) 「見てない」
(光) 「か、か、カワセミや~~~~

(長男) 「うそぉ~~~~」
長男も必死に探します。
すると今度はこのカワセミ、水面へ飛び込み大きな水しぶき。
(光) 「あ、あそこや~~~」
(長男) 「え~、どこ?」
猛スピードで水面の魚を狙うその様は正に「さまよえる蒼い弾丸」
(お借りしました、ありがとうございます)
B'z 「さまよえる蒼い弾丸」
どうしても長男に見せたくて
「あの、濃い緑の葉っぱの近くにとまってるはずやから。よ~く見といて」
そう言うや否や
再びその姿を現した「コバルトブルーの一陣の風」
素晴らしい速度で羽ばたき、水面を滑空して再び大きな水しぶきが

(長男) 「あ

ついにその姿は長男の視界にも飛び込んできたようです。
(長男) 「あれ、エサの魚捕ってるんやなあ」
もう一度その雄姿を見ようと二人して木の枝と水面をぼけ~っと眺めていましたが
カワセミはもう二度とその姿を見せることはありませんでした。
それでも念願のカワセミを一目見る事のできた長男は
満足そうに走って引き返していました。
ナマズとカワセミ
この二つの生き物は昨年と一昨年、長男と松山市内を探しに行ったのです。
「伝説のナマズを探して」
「道後公園ぶ~らぶら」
↑よろしければご参照ください。
その姿を画像に収めることはできませんでしたが
カワセミってこんな感じ。
正にこんな感じで水面に猛スピードでダイブするのです。
この鮮やかな色、見るとなんだか得した気分。
「幸せの青い鳥」やわぁ(笑)
必死に探していた僕と長男を尻目に
(嫁) 「カワセミってそんなに珍しいん?」
そりゃ、まあ(笑)
この後もあれこれ見学しました。
僕と長女に口を揃えて
「これ、欲しい~~~」と言わしめた手作りの民芸品。
1,000円じゃなかったら絶対買ってた(笑)
精巧に作られているだけでなく、何か趣もあるし
きっと同じモノは二つ作れないだろうなと思うと
「欲しいな~~」と二人で溜息(笑)
(長女) 「でも、私持って帰るまでにあちこちぶつけて絶対壊すわ」
そんな気がする(笑)
こうしてのんびり満喫中の僕たちの横をわき目もふらずに
物凄い形相で嫁が歩いてどこかへ行きました。
も、もしかしてなかなか戻ってこない僕と長男に業を煮やして
怒り心頭で探しに行ったのでは・・・(怖)
待てど暮らせど戻ってこない嫁・・・
ま、まずいここに僕たちがいるのを知ったら
怒りの炎が半端ないのでは・・・
と、そこへ長男がひょいと登場。
恐る恐る聞く
(光) 「かーさん、どこ行ったん?」
(長男) 「トイレやって、お腹痛いんやって」
な~んや、ビッグウェーブかぁ(笑)←ここで安心するみつ光男は小心者(笑)
どうも朝、コーヒー牛乳飲み過ぎたらしい(笑)
しばらくして切ない表情で嫁、帰還(笑)
ちなみにこの「ビッグウェーブ」と言う言葉
漫画「ちびまる子ちゃん」から拝借してる事、知ってる方いましたか~?
こうして、無事「からり」を出発する事に。
ここ道の駅「内子フレッシュパークからり」は地域の特産品の販売だけでなく
↑詳細はこちらからどうぞ。
レストランやうどん屋さんもあり
他にもパン工房では「幻のクリームパン」(って名前だったかな?)なるおいしいクリームパンがあったり
バーガー好きにはたまらないご当地バーガー「内子豚もろみ焼きバーガー」
季節の野菜や紫芋にゴマ味、はったい粉などの珍しいシャーベットなど
食べるの大好きな僕には正にパラダイス(笑)
試食コーナーも楽しめます(笑)
お菓子や前の記事で書いた柑橘「じゃばら」を加工したお菓子
後は珍しいのではこんなのも。
取れたて野菜をそのままドレッシングで試食(笑)
柑橘の「じゃばら」の皮を加工して作ったお菓子を試食していた嫁
蓋を開けるとふわ~っと酸味のきいた香りが・・・
(光&長女) 「うわ、ミカンのにおい、くさっ!!」
(嫁) 「当たり前やん、ミカンのお菓子なんやから!!!」
とにかくにぎやかです(笑)
愛媛にお越しの際や帰省される時、ちょっと一足伸ばしてみるのも楽しいかも。
そして季節が春ならこんな景色も堪能できますよ。
愛媛県内子は「伊予の小京都」とも呼ばれ
「水曜どうでしょう」ファンならご存知「絵葉書の旅」でもやってきた
白壁の町並みが素敵なのですが
今回は時間の都合上、横目で眺める程度でした(笑)
そしてようやく出発した・・・はずが嫁に再び「ビッグウェーブ」
そんなこんなでトイレのあるお店を見つけて無事生還(笑)
(嫁) 「ごめんごめん、時間取って」
(光) 「えーやん、これで晩御飯めちゃめちゃ食べれるやろ」
(長女) 「そー言う問題なん?」
車は一路大洲へ。
実は大洲にはブックオフ巡りをするためだけに行く、と言う
かなり贅沢な(どこが)遠出。
僕と長女はそれなりに掘り出し物ゲットしたのですが
ゲームもいいものが無かった長男は
「オレの卒業記念のお出かけやのに、○○ちゃん(長女)とパパだけが楽しそうやな」
と苦笑い。
そして帰り道に寄ろうと言っていた場所がもう一つ。
中山町の「クラフトの里」。
伊予市中山町は栗が有名。
ここでは季節の果物シャーベットや栗のアイスが楽しめるのです。
しか~し、大洲を出発したのが16時45分
アイスのお店は17時までと知り
間に合うか~~~~・・・無理でした(笑)
せめて産直市だけでも・・・と立ち寄ってみましたが既に真っ暗
さすが田舎(おい!)終わるのが早いわ(笑)
ただ今日のお出かけはここで終わるわけではなく
今から長男が楽しみにしているハンバーグのお店へ向かいます。
いつもは「びっくりドンキー」が定番なのですが
今回はみつ光セレクトでおすすめのお店に連れて行く事にしているのです。
喜んでくれるかな?
おいしいかなあ?
あれこれ想像をめぐらしながらお店へと向かいました。
もちろん、行きと同じく相変わらずのにぎやかな車内でした(笑)
次回はこの後行ったハンバーグのお店
その全貌が明らかになるのだ

乞う、ご期待(してますか?)