夜勤から帰ってお墓参り、のはずが
のんびり長女、「コンタクト~、髪もぐしゃぐしゃや~、着替えな、歯磨き~」
準備にどんだけかかるんやっ

僕も準備をしていると、ポケットから100円が

(光) 「おお~、100円ゲット~」
(長男) 「あ~、オレ欲しい~」
(光) 「イヤや~、オレのや~」
(嫁) 「もう


ようやく一段落(笑)
まず最初に近くにあるお墓へ。
その後、30分くらい車で移動して松山市北条へ。
久しぶりに家族全員でのお出かけなので、車内はやたらとにぎやか。
到着まで常に誰かが喋りまくっていました。
お墓の近くには小さな用水路があるのですが
ここで、いつも長男と用水路チェック。
ここは、川に生息している生き物が結構、観察できるのです。

小魚は今回見れなかったのですが
今までもピンク色の鮮やかながら不気味な卵をよく見かけていて
今回はその「卵の主」である
外来種の巨大タニシを何匹も見る事が出来ました。
よく田舎の田んぼ周辺でピンク色の塊、見た事ないですか?
実はあれ、外来種タニシの卵なのです。
本来の在来種であればカワニナと言って巻貝の形なのですが
この外来種タニシはヤドカリのような形でしかもかなり大きい。
これらのせいで生態系にも微妙な変化が出ているのでは?
もしかして小魚の姿を見なかったのも、その影響かも知れませんね。
あら、話が大幅に逸れました(笑)
そうそう、お墓参り。
既に真夏の太陽が高く昇っていてやたらと暑いのですが
このお墓、小高い丘の上になるのでとにかくしんどい。
(長女) 「あ~、もうダメ。誰かおんぶして~」
(嫁) 「あんたなんかおんぶしたら、重たくて歩けんなるわ」
(長女) 「も~、失礼やね~」
いつもは線香にチャッカマンで火をつけていたのですが、
これがなかなか、風が吹くと火が消えて大変だったのです。
その教訓を生かして今回は100円ライター持参、何事もなく線香に点火。
火をつける時、その度その度、僕が何故かしゃがみ込むので
「何で座るん?」とみんなが大笑い。
無事にお墓参りを終えて帰宅後は高校野球。
地元愛媛の済美高校登場

今日は余裕で勝てるかなと安心していたら
9回にドラマが・・・済美高校大ピンチ

「うわ~、何してるんや~」
長女とヤイヤイ言いながらの応援。
何とか薄氷の勝利、二人して大喜びでしたが
負けた三重高校ナインの涙を見ていると、
今までがんばってきたからこんなに悔しいんやな、と
しみじみ思いました。
そして夕食は今年最後の(笑)外食
家族で「くら寿司」へ。
ちょうど良い空腹感に襲われ
まずは『サーモン祭り』
通常のサーモン、トロサーモン、炙りチーズサーモン、炙りハラス
の4皿(笑)
基本、お寿司は白身や青系のヒカリものから食べ始めて
徐々に味の濃いモノへと移行して行くのがよいのだと、
昔、漫画で読んだ事がありますが(昔の記事でも書いてたな)
大好きなサーモンに関しては、そんなセオリーお構いなしだ(笑)
炙りチーズに至っては2皿、ペロリの後で
イワシ、アジ、鯛、と言ったシリーズ(笑)
「こんな魚の模様つきの寿司(イワシの事)なんてイヤや~」
と、長女に言われる(笑)

写真左上の一番右、一貫もののお寿司は「みかんブリ」
みかんのをませた餌を与えたブリ、と言う愛媛発の1品。
魚特有の臭みが苦手な人には、ほんのりみかんの香りで食べやすいかも。
(長男) 「どんな?おいしい?」
(光) 「え~と、わかりやすく言えばおすし食べてる横で誰かがみかん食べてるって感じ」
(長女) 「わかるわ~、かーさんとか全然気にせずに食べるもんね、みかん」
(嫁) 「何で私やの?」
イワシ、アジ、海鮮軍艦あたりをやっつけてから(笑)
アナゴ、うなぎ系へ、そしてちょっと邪道ですが
「イベリコ豚のカルビ」、これ脂乗っててめっちゃおいしい。
で、再び、炙りチーズサーモン、エビ
写真舌の右側、これは今日の貴重な1品「炙り海鮮ガーリックソース」
これ食べた長男
「うまい~~~~~

そんな中、嫁がメニュー上に貼っている写真を見て一言。
「これ、新製品のビールかな?『むぎわらのひとあじ』って書いてるけど」
嫁、漫画「ワンピース」を知らないにもほどがある(笑)
それは「麦藁の一味(いちみ)だ」
ワンピースのストラップのチラシやないか

せめて、ルフィを見て、気付いてほしいものですが・・・
ワンピース知らない、あらふぉ女性って皆さんこんな感じなんですかねえ(笑)
そして
黙々と食べている僕に、家族全員がしみじみと
「髪の毛、少なくなったなあ」
ほっといてくれ

どうせ、前歯も義歯ですよーだ(笑)
もうそろそろ帰ろうかな、って頃合いになった時
今日は珍しく小食だった長男が突然目覚めた(笑)
これまた邪道(笑)ですが
「佐世保牛レモンステーキ」
「うまい、うまい」と3皿平らげた、かと思えば
「うぅ~、お腹痛い」とトイレに駆け込む(笑)
(お食事中の方、すみません)
長男はいつもそうなのですが
食べてすぐ出るなんて、なんて体質や、とアイスを食べながら笑っていると・・・
あれ・・・
お腹の調子が・・・
突然のビッグウェーブ(笑)←「究極の腹痛」の事(笑)
長男と入れ替わるようにトイレへ駆け込む・・・みつ光男(笑)
(再び、お食事中の方、すみません)
「終わった~」
「ちょっと待って、もうすぐ終わる~」
「あかん~、無理や~」
「もうちょっと」
と、何回か交代しながらトイレへ
でも、途中で我慢できなくなり、トイレに二人で入って
交互に立ったり座ったりの繰り返し
(お食事中の方、本当にもうしわけありません)
トイレに籠る事、10分少々
げっそりした顔でトイレから出ると
席には全然知らない人が・・・
嫁と長女はさっさと精算に向かったようです(笑)
少し遅れて車に戻ると
(長女) 「来たで~、『トイレ親子』が」
と、キツ~い一言(笑)
何とか事なきを得て、無事に帰宅できました。
相変わらず人の事は言えない、みつ光男(笑)
そんな感じ(どんな感じ?)だったので
今日は腹八分目の20皿くらいで抑えることに。
本当は「土佐牛カルビ」ってのにも魅かれてたんだけどなあ。
サーモンも、もう一皿くらい、食べたかった(笑)

と言う事に。
さあ、ローソクに点火・・・と思ったら
またまたビッグウェーブ(笑)
(嫁) 「あれ、パパは?」
(長女) 「またトイレよ」
(嫁) 「食べてすぐ出すなんて不経済なお腹やな」
(光) 「違うわ~、これは昨日までの分や!!」
お食事中の方、本当に本当にごめんなさい

そんなこんなで花火もみんなで楽しんで
線香花火で誰が最後まで残るか、
の「線香花火対決」なんかで盛り上がりました。

長男とお風呂で釣りの話をしていたら
「じゃ、ピグの釣りでもやろう~」と言う話になり
ピグの釣りならおまかせ、
の長男にレクチャーしてもらう事に。
途中で大物釣りあげて二人で大喜び。
実は、まだピグに年齢制限の制約がなかった頃は
長男が大好きなピグの釣りを一緒に見ながら
「パパもやればいいのに~」ってよく言われていました。
それがある日突然、ピグの遊びに年齢制限が出来て
釣りはもちろん出来ないし、それまでの「釣りP」も全てリセットされてしまい
大ショックで号泣していた長男を見て以来、ピグの釣りはしない事にしていたのです。
こうして、時々僕と一緒にピグの釣りを楽しむことが
ピグのできない年齢の長男に、何とか釣りをさせてあげられる、と言う
最大の譲歩であり、アメーバと僕の長男の間の最大公約数でもあるのです。
色々あっての規制だと思うのですが
こうして悲しい思いをしている子供たちが全国にたくさんいた、と言う事を
改めて経営者の方は認識してもらいたいものです。
あ、話が逸れました(笑)
まだまだ、僕の釣りレベルは「7」まで行ったばかりですが
これからはリアルの釣りとピグの両方を楽しみたいと思っています。
(僕のピグがタコ帽子被ってるのは、そのせいです)
そのピグ釣りの影響で、長男は
「『怪魚シリーズ』のDVDが観たい~」
と、言う事で
6月末に放送された「情熱大陸」(「忘れかけていた事」ってタイトルで記事にも書きました)
後は、「怒り新党」の3大○○の怪魚の話を一緒に観ていたのですが
一日大はしゃぎで遊んだ長男はいつのまにか寝ていました。
そんな無垢な寝顔を見ていると、
「それでも、もう6年生なんやな~」と
少しずつ成長して行く長男に何だかじ~んときたりしました(笑)
(お借りしました、ありがとうございます)
馬場俊英 「人生と言う名の列車」
「『ボーイズ・オン・ザ・ラン』を聴いてください。今でもこんな歌歌う人がいてるんやって泣けました」
ある日突然届いたメールで、後輩ニッシーに薦められて聴くようになった馬場俊英さん。
僕はこの曲を聴いた時、いい年をした大人でありながら
涙が止まりませんでした、そんな歌です。
僕の文章と同じで、長い歌ですが(笑)
長男の「人生と言う列車」は走り始めたばかりだと思っていたのに
僕なんかもう、幾つの駅を通り過ぎてきたんだろうか。
そりゃ、髪の毛も少なくなるはずやわ(笑)
ただ、まだまだゴールは随分先だと思っていますが(笑)
で、長女はAAAの動画を観ると張り切って2時過ぎまで起きていました。
僕は一声かけてから寝ることに。
(長女) 「何かガサガサ音がする気がするんよね」
(光) 「ま、気のせいやろ」
・・・で、翌日
「きや~~~~~~~~~~~

珍しく嫁が女子みたいな(笑)叫び声を出しているのでリビングに行って見ると
足を広げると悠に大人の手のひらよりも大きな巨大蜘蛛
「あなたが蜘蛛だったのですね」(by 陰陽座「桜花の理」)
(嫁) 「うわ~~~~」
(光) 「あああ、終戦記念日に殺生はあまりしたくなかったんやけどな」
すみませんな、蜘蛛くん・・・
見つけたのが長女じゃなくてよかったよ(笑)
虫嫌いの長女が見つけたら、どーなっていた事やら。
こうして僕のお盆休みはたった1日で終わりを告げました。
あまりない機会の「家族が全員集まる休日」は
ただ、体を休めるだけの日でなくて
家族の絆を再認識するための日でもあるような気がしました。
次、みんな揃ってお休みになるのは
僕が日曜日休みの日がない限り、長男の誕生祝いの日になります。
それまで、がんばるか
