長男よ、なるほどな | みつ光男的 だれだれ日記

みつ光男的 だれだれ日記

家族と過ごす何気ない日常と好きな音楽、プロレス、自作小説について。
更には日々の癒しとなるアイドルについてなども長ったらしく綴ります。

もう大分前になりますが
長女と
back numberの「青い春」と言う曲の話をしてた時の事

(長女)     「ええよね~『back number』のこの曲」

横で聞いていた嫁が
「どの本の『バックナンバー』買うん?そんなに読みたいのがあったん?」

(光&長女)   「ちがうって~、バンドの名前よ」
(嫁)       「あら、それは失礼」

(お借りしました、ありがとうございます)

back number「花束」

久しぶりにこの曲を聴くと
「やっぱりback numberはいいな」と思いました。

嫁曰く
「こんな、いい加減で適当な事言う男はイヤや」
だ、そうですが(笑)

確かに・・・この曲


「どう思う?これから二人でやって行けると思う?」

って、かなり人任せな感じで始まり(笑)


「ごめんごめんありがとうごめんくらいの
バランスになる危険性は少し高めだけど」


どんだけネガティブ思考やねん(笑)

「今までの僕は
曲がった事ばっかだった気がするんだよ」


曲がった事ばっかりかい!

そして挙句の果てには

「どうかなぁ でもとりあえずは僕は君が好きだよ」

とりあえず、ってどう言う事やねん!

と、言いつつ僕はこの曲好きですし
長女だけでなく

長男もback numberをMP3にダウンロードしてます。

そして、この曲が一番気に入っているようです。

長男曰く
「控えめな所がええわ」



わかるわ(笑)

きっとボーカルの清水(依与吏)クンはこんな経験をしてきたんだろう。

僕自身、自分の容姿や性格に、絶対的な自信なんて持っていませんが、
常に『自分を信じる』ことには自信を持っています。

目いっぱい背伸びして、無理にカッコよく見せるよりも
等身大で生きていける人でありたいと思いますし。

この曲が伝えたいことは、実は「そこ」なのかも知れません。

自分のポテンシャル以上を無理に出そうとしなくても
「ありのまま」が実は一番、いいのだ、と。

例えば、
心の中のコップに溢れるほど「優しさ」と言う水を注いでおくよりは
少し隙間を作っておきたい。

その隙間があるからこそ、気持ちを汲み取ってあげる事が出来て
心の余裕が生まれて、それがまた優しさにつながるのではないのかな?

なんて、ちょっと真面目に考えてしまいました。

特に子供たちの様子を見ていると、そんな事を考える機会が多くなりました。

長男はよく言います。

「美味しいのは、少ないくらいがちょうどいい」
「楽しみは、足りないくらいがちょうどいい」



僕は食事でもガッツリ食べたいタイプなので
バイキングや回転寿司に行っても、空腹を満たす程度で満足する長男に
「もっと食べてええんやで、遠慮せんでいいんやから」

そう言うのですが

「これくらいが、ちょうどいいんよ」
長男はこう言うのです。

なるほど、な。

常に満腹だと
次に食べる時の空腹感が味わえないんだ。
食べて「おいしい!」っていう気持ちが少しずつ薄れてくるんだ。

「今のこの時間」は「次の何かのため」にある時間なんだ。

back numberのこの曲は

限られた時間を無駄にせず、かと言って無理をせず
限られているからこそ、
ほんのちょっとだけ大切に感じながら過ごしていこうよ・・・


そういうメッセージが込められているのかも知れません。

僕が子供たちと過ごせる時間は
僕が子供たちを「チビ達」と呼べる時間は

・・・限られています。


ならば、その限られた時間の中で
心から笑って、生きていきたいものですね。

難しい事考えると、眠たくなってきた(笑)

ところでback nunmer
今年も讃岐まんのう公園で開催の夏フェス
「モンスターバッシュ」出演決定です。

でも今年は「しきがみのつどい」があるので・・・
近くて遠い香川県(笑)