
昭和30年代の街並みを再現した施設があるのですが、
今日のお昼ご飯はこの「いつか来た道」の終点にある
「思い出横丁」に決めました。
ここは東京有楽町の駅を再現した建物で、
前回も楽しく過ごす事だ出来た空間でした。
「いつか来た道」へ向かう途中
夏場のみ利用されるプールがあり、
小さなボートが浮かんでいたので
長男が「乗りたい~」
でもよくよく確認すると
フリーパスで乗る事が出来ず、現金払いらしく
(嫁) 「はい、残念~~~(笑)」
(長男) 「乗りたかったなあ」
隣の特設スタジオでは仮面ライダーショーが開催中。
(嫁) 「あんなみんなたくさんおるとこで、ボート乗るなんて何か恥ずかしいわ」
(長男) 「オレは平気やけどな~」
ここでお昼ご飯の話題に。
(長女) 「どんな料理があるかな?」
(光) 「多分、昔の料理とかが多いんやない?」
(長女) 「え~、『昔の』って何か古くてイヤだなあ~」
(光) 「材料は古くないで、料理が昔風のメニューってだけで(笑)」
(長男) 「そりゃ、そうやろ」
長女、ここでも天然ぶりを発揮(笑)
そして一行は「いつか来た道」へ。
物珍しそうに歩く観光客を尻目に
僕たちは急ぎ足で「思い出横丁」を目指します。
とは言え、2回目で目新しさはないものの
逆に「懐かしさ」や「帰ってきた感」がこみ上げて来て
何とも言えずほっこりした気分に。
(長男) 「あ、オレこれやりたい~」
いきなり長男が射的を始めて(笑)
嫁、苦笑いで立ち尽くす(笑)
「もうお腹すいて倒れる~」
しかし、ここで驚きの事態が。
「いつか来た道」を歩けど歩けど「思い出横丁」に辿り着かないのです。
スタッフの方に聞いてみると
実は「思い出横丁」は新しく隣接された温泉施設、
「昭和の湯」の中に取り込まれたとの事。
以前あったモノがなくなっているのは
何となく寂しいものです。
と、言う事で
ここに食事出来るスペースはなさそうなので
引き返すことに。
帰り道が途中で二手に分かれて何だかわからなくなり(笑)
ちょっとした迷子状態に。
(嫁) 「あ、ここ、さっき来たところやない?」
(光) 「そうそう、ここから外に出れるで」
(長女) 「『いつか来た道』、全然見てないし(笑)」
(光) 「『いつか』どころか『さっき来た道』やね」
一同大爆笑、こんなにウケるとは思っていなかった(笑)
結局、前回(2011年)と同じフードコートかピザ&パスタのお店かの二択になりましたが
夜はお好み焼きなので
「ピザは洋風のお好み焼きみたいだからやめる~」
(違うと思うけど・・・)
と言う理由でフードコートへ。
あまりに空腹のため
長女 「とんトロ丼」
長男 「ハンガーガー&チキンのセットとラーメン」
嫁 「空揚げ定食」
光 「炒飯&餃子」
途中で子供たちが餃子を全部食べてしまい
僕はカツカレーを追加(笑)
カレーが喉と親知らずがはみ出している歯茎にしみる~(泣)
(嫁) 「そんなの頼むけんよ」
と、あきれ顔。
食後は長男が楽しみにしていたパットゴルフ。
2コース選択してラウンドする事が出来て
なかなか長時間楽しめる。
嫁はキャディさんの如く、荷物を持って見学。

とミラクル連発!
長女は入らない~~~~!と
怒りにまかせて打ったため
パットゴルフなのにボールが宙を舞う~~!!!(笑)
僕は打てども打てども入らず
「後ろ、つかえてるで~~~」と嫁に笑われる。
スポーツにはある程度自信があったのに
その自信がガラガラと音を立てて崩れる瞬間でした(笑)
まあ、スコアは関係なく、
とんでもなく盛り上がりましたよ。
この後、嫁と長女は再びぐるぐるブランコへ。

クレーンゲーム、UFOキャッチャー大好きの
長男にとっては正に天国。
今日は2個のぬいぐるみをゲット。
長男曰く「ここのアームは、硬くてやりやすい!!!」
クレーンがぬいぐるみを掴む時の強さがゲームによって違うらしく
最新の機械になればなるほどアームの掴みが弱く、
捕りにくいんだとか。
へぇ~、そうだったのか~。
そして、この青いクマさん、めっちゃかわいい~

(光) 「ここは昔からあるゲーム機やから捕りやすいんかもね」
(長男) 「これならいくらでも捕れる!」
と、大喜び。
心なしか誇らしげな長男と一緒に嫁と長女のもとへ向かいます。
嫁&長女は僕たちがクレーンゲームに興じている間
4回もぐるぐるブランコに乗ったらしくふらふら(笑)
長男も思い残す事ないようにあれこれとアトラクションを楽しみ
最後はバスケットのゴールを入れるゲーム。
長男は一度も入らず僕は1回。
景品にはタバコ吸わないのに灰皿もらいました(笑)
(嫁) 「何でタバコ吸わんのに灰皿なんよ(笑)」
(長男) 「小物入れにしたらいいね」
「バスケ部だったパパでも1回しか入らんかったんよ!」
と嫁に主張する長男が何だか、かわいかった(笑)
最後にお土産売り場をうろうろして
みろくの里を満喫した後で
15時40分出発。
名残惜しい気持ちもありながら
心底楽しんだ、という充実感でいっぱいの家族の顔。
このために毎日がんばって働いてるんだなあ、と感じる瞬間です。
出発と同時に
みんながそれぞれ準備していたジュースをガブガブ。
僕は「ライフガード」なる
強烈な炭酸飲料を買っていたのですが
痛い喉にこれでもか、としみわたりましたよ(笑)
楽しい日帰り旅行は後半を迎えます。
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通常なら目的地を出ればそこで旅はほぼ終わり、なのですが
みつ光家の旅はまだまだ続く(笑)
帰り道で巻き起こる珍道中の数々は
「みつ光男は『みろくの里』にいる 怒濤の帰り道編」で
お楽しみください

・・・やっぱり、③でも終わらなかった(笑)