亥の子 | みつ光男的 だれだれ日記

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家族と過ごす何気ない日常と好きな音楽、プロレス、自作小説について。
更には日々の癒しとなるアイドルについてなども長ったらしく綴ります。

先週の土曜日は『亥の子』でした。

はてなマーク
『亥の子』って

あの陰陽座の「亥の子唄」の亥の子ですか~はてなマーク

そう思われた式神さん、正にその通りです。

(お借りしました、ありがとうございます)

この『亥の子』という行事
主に西日本で行われているようです。

主に愛媛なのですが、
他にも京都、広島などでも行われているみたいですね。

僕もすんげぇ昔の記事で『亥の子』について書いた記憶があります。



簡単に内容を説明させて頂くと・・・

行事の内容は
地方によって異なりますが

旧暦の10月初の亥の日、硬く固めたわらの束を作って、

子供たちが歌いながら
地区の家の前で地面を搗(つ)いて回り
一軒ずつ町内を回りご祝儀を頂くという行事です。

また、秋の収穫祭の一つとして
稲の生育と豊かな実りをもたらして下さった
田の神様へ感謝するものでもあるのだそうです。


愛媛でも地区によって『亥の子唄』の歌詞は微妙に違うようです。

陰陽座の亥の子唄はさしづめ、
『亥の子唄・八幡浜バージョン』とでも言いましょうか(笑)

陰陽座バージョンのように
数え唄になっているのは、どこも共通のようです。


で、『亥の子』に参加したのは
みつ光家では長男だけでしたが・・・

長男、
亥の子の藁作りの日をすっかり忘れていて
大急ぎで集合場所に行くと、既に藁作りは終わっていたのですが
予備の分をもらって何とかなりました(笑)

(長男) 「ま、今年は藁だらけになって作らんでよかった」

と、お気楽発言(笑)


そう言いながらも、当日はにぎやかに楽しんでました。


とは言え、最近は子供たちも少なくなり
半ば義務的に参加してる感もあって
地域の伝統行事も何だか廃れてきてるのかなあ、
なんて実感しました。


地域振興の目的で
陰陽座が『亥の子唄』を演奏してくれたら
テンションも上がるかもね(笑)

それなら、僕も参加します(笑)


でも、よくよく考えてみると
陰陽座の影響で、日本全国の方が『亥の子唄』を聴くことになる訳で
それってなかなか凄い事だな、と改めて思いました。



今後『亥の子唄』を聴く時の参考にして頂けたらうれしいです。