僕の大学時代を綴った一大絵巻「諏訪荘とゆかいな仲間たち」を読まれた方なら


耳にした事のある日本のバンド、アンジーです。
アンジーは1980年代から90年代にかけて活動していた日本のロックバンド。
同世代でバンド好きな方なら、ちらっと耳にした事のあるバンド名かも知れません。
・・・ただ、アンジーについて語り始めると、とてもこのスペースでは書ききれないのは
間違いなく明らかなので、彼らの歌と出会うきっかけとなったこの曲
「銀の腕時計」
(映像お借りしました、ありがとうございました)
…大好きな曲です。
ボーカル水戸ちゃんの、その「独特の声」と妙な風貌に似合わない「温かい言葉」
アンジーを好きになるのに、この二つがあればもう十分でした。
僕は当時スキンヘッドではなかったけど、バンダナ、長々と伸ばした状態で巻いたりしてたなあ。
友達からは「タイガー・ジェット・シンか?」って笑われましたが(笑)
(タイガー・ジェット・シンが誰か分からない人は40代のプロレス好きな人に聞いてね)
(映像お借りしました、ありがとうございます)
「しあわせのしずく」
この曲が出た頃、ちょうど僕は色々大変な時期だったので
初めて聴いた時は号泣してしまいました。
誰もが孤独で 少し孤独なもので
孤独と孤独が 互いにぶつかり合って
強がり言ったり ぶっきらぼうにしたり
それでもこっそり となりを捜してみたり
何て歌詞だ・・・そう思ったのをよく覚えています。
「無骨」なのに優しい・・・きっと不器用なのかもしれません。
それでも、彼らが普通のルックスで、「当たり障りのない」優しい言葉で歌っていたら
果たして彼らの歌は僕の琴線に響いたでしょうか?
これまた大学時代の話ですが、
最初、アンジーに全く興味を持っていなかった同じ下宿の友人H君がある日
「アンジーの曲、聴かせてくれ」
僕の部屋へ来るなり、そう言ったのです。
「何か、妙に(心に)残ってる曲があってなあ」
それがこの曲

(映像お借りしました、ありがとうございます)
「青空を見た時」
感じ方は人それぞれかもしれません。
でも「自分が好きなモノをいい」と言ってもらえるのはこれ以上ない喜び。
今をさかのぼる事20年ほど前(笑)
特によく聴いていたのが、
アンジー、KATZE、SION
彼らに共通するのが「泣ける歌を歌う」事と、
僕の出身大学である山口県の出身である事。
きっと山口に住んでいなくても彼らの歌に出会っていたでしょうが、
(実際、SIONは高校の頃から聴いてた)
ここで出会ったのもきっと何かの縁だったのでしょう。
あ、もしも読まれた方の中で今から10年くらい前の
「おかあさんをいっしょ」を観られたいた、と言う方へ(笑)
「くれよんロケット」「たんぽぽ」などの歌をご存知でしょうか?
実はこの2曲、アンジーの水戸ちゃんと中谷くん、アンジーの二人が作った曲だったりするのです。
また機会があれば、彼らの曲Upしま~す。
「お、懐かしい」って方、いらっしゃいましたか?(笑)
ちょととマニアックだからなあ・・・