出会いはスロ~モ~ション~
(このフレーズ知ってる方、間違いなく35歳以上)
そんな訳で、今日は陰陽座との出会いについて書いてみたいと思います。
2003年の4月くらいのことでした。
いつものように深夜録画したプロレス中継を観ていると・・・
エンディングの曲が流れ始めた途端に衝撃が
「お~、何だ、この曲は」
大急ぎでビデオを巻き戻してみると
そこには「鳳翼天翔」/陰陽座 の文字が
この日、こうして初めて陰陽座の曲を聴いたのです。
翌日この曲が収録されているアルバム「鳳翼麟瞳」を買いに行ったのは
言うまでもありません。
2003年頃はまだ子供たちも小さく、車内ではアニメソングや「おかあさんといっしょ」
そんな歌がしょっちゅう流れていたため
僕自身、当時はHR/HMからしばらく遠ざかっていた事もあり、
このアルバムの衝撃はかなりのものでした。
その数週間後、家族で大分のハーモニーランドに行く事になり
八幡浜~別府間のフェリーで時間つぶしのために、と
買って読んでいると
そこでも陰陽座のライブレポートがあり、
セットリストを見てはまだ聴いた事のない曲に
思いを馳せたりしていたのですが、
「おらびなはい」「がいながてや」
と言ったタイトルを見た時
「およっ、愛媛のバンドか」
愛媛県民なら必ず使う方言が
曲名になっているのを見て
メンバー3人八幡浜出身を言う事を知りました。 当時の記事(「BURRN!」2003.5月号)
陰陽座と出会ってすぐに八幡浜へ行ったというところに
何となく運命じみたものを感じました。
ところで初めて聴いた曲「鳳翼天翔」ですが一般的には
「焔之鳥」からの流れをJUDAS PRIESTの
「THE HELLION~ELECTRIC EYE」のオマージュだと言われますが
僕はむしろ、HELLOWEENを連想しました。
そうです、「守護神伝 第一章」の「INITIATION~I'M ALIVE」のあの流れ
ま、思い入れは人それぞれですが
ちなみに2003年当時の「BURRN!」では
猫さんのMCを「うたのおねえさん風」と書いていましたが
今でも猫さんのMCを聞くと、子供たちと観ていた
「おかあさんといっしょ」のコンサートの「うたのおねえさん」を思い出します。
猫さんは今から「うたのおねえさん」になっても絶対違和感なし
でも、やっぱり猫さんは陰陽座でなければ