【晴信、志賀城を攻略】1547年8月11日
武田晴信が笠原清繁の拠る信濃志賀城を攻め落とす。城主清繁と援将高田憲頼が討死(日付は8/17とも)。若き信玄は諏訪攻略の次に佐久進出へ、佐久は父信虎の頃から一進一退を繰り返していた。調略で難なく攻略するはずだったが、諏訪の状況を見た国人は信玄を警戒し反旗を翻す。若さゆえ血気盛んで自信を持った信玄は力攻めに切り替え、見せしめに城兵は皆殺し、女子供は人身売買と言う苛烈な処分をした。この処分は信玄の暗い残酷な一面として、その後の信濃攻略での障害となった。城主清繁の妻は美女で、戦利品として小山田信有に下されたが、後年、寝所で寝首を掻かれ殺される #べらぼう #大河ドラマ