どうやら国民給付金も消費減税など物価や経済対策無しで夏の選挙に突っ込むらしい。日本総中流と言われた昭和は左右イデオロギーで決まった。それは現状維持装置のなせる技。もはや世界、まあ日本はアメリカしか見てませんが大変革している。日本に長らく無かった左右に加え上下の対決が生まれる。江戸時代までは身分制度、常に権力者は下の者の動向を気にしていた。それは当然で多勢に無勢、一揆や革命が起これば敵わないと知っていたのだ。ゆえに誰も彼もが名君になりたがった。5公5民、4公6民などと言う税率、昔は過酷だった…今はそれよりマシだ、などと言う。実は全く違っていた。戦国時代で国土は荒廃人口は1200から1400万人で頭打ち、農業生産は戦で働き手は戦死、田畑は戦で踏みにじられ供給が少なく需要が大きい。戦が無くなり5代綱吉の頃、人口は3000万と倍増、諸大名は新田開発特産品など旺盛な需要に対応した。経済成長で対応したのだ。毛利35万石といわれたがこれは表高、実は幕末には100万石を超えていた。税率50%でも100万石であれば実は実効税率は20%を切っていたのだ。ゆえに上下が激突しなかった。謎の財源などと言う言葉は経済成長で賄うのが常道。当然10億の会社と1000億の会社では1億の価値が違う。なぜこの普段の努力を大名が出来たのか?家康「大名は鉢植えにせよ」大名と土地の結びつきは強くしてはならない。改易転封で根付かせるな!大名は領国の王様にはさせなかった。今の政治は何も決められない。それは自民党は豪族政治だからだ。地方地方の利権の上に成り立ち現状維持こそが正義だから、これは古代の大化の改新の頃の有様。そろそろ日本も戦国時代位にならないと終わる #べらぼう #大河ドラマ