『安倍晋三 回顧録』に反論する | 齋藤 次郎 |この老人の衝撃発言のその2。財務省(大蔵省)が1950年代からPB黒字が金科玉条を続ける愚かな組織だと言う事。それは省益のみ追及し組織防衛とその間違った教えを連綿と続けた者が出世する。かつてのミドリ安全の薬害エイズ事件などを想起します。大組織は世情とは関係無しに組織に都合の良い選択をします。私企業であれば日産ヨロシクそんな事をすれば衰退しますが役所は国と共に永遠です。87歳の御大は今だ呪縛に陥る老害となっています。東大法学部主席の俊才は単なる偏差値モンスターであり優秀な頭脳では無かったのでしょうか。全く同じ人材しか登用しない異様な組織の成れの果てなのか…織田信長は日本史上稀な天才である事は疑いないが、その政策では古臭い徳政令を数回出す柔軟さも持っていた。江戸時代の国力は米の石高、重農主義だったが徐々に金洲を中心とした貨幣経済に移行する。GDPは伸び金洲は足りなくなり何とも純度を落とし改鋳しインフレに対応した。また農業も藩主は新田開発の政府支出を盛んに行いGDP拡大をし、国内の豪商に藩札を発行し、民間の力で国力を高めた。国は投資をしてGDPアップを狙うのは先人も十二分に知っていた。しかし今、国民や国土に投資を提案すれば「代替えの財源」などと言う。全くナンセンスだ。新田開発が先で米の石高は後のはず。新田開発の為に百姓に重税を掛けては獲れる米もなくなるって事だ #べらぼう #大河ドラマ