【覚恕生まれる】1521年12月29日
後奈良天皇第一皇子で後の第166世天台座主・覚恕が生まれる。古来政治と宗教は切っても切れない。今でも寺や教会には人が多く集まり神職の説教を聞く。それが寄合となり組織化され戸籍などの元になる、それは正に政治と同じなので「兵、食、信」を伴ってきた。覚恕は天台座主として金と権力で兄に対抗しようとする。朝倉・浅井連合軍を比叡山にかくまい、信長により焼き討ちに遭う。その前には北野天満宮別当でもあり当時の宗教は政治と密接に関わり既得権を得ていたのだ。修行や悟りなどは関係無く高位には高血統が就いていたのだ。 #光る君へ #大河ドラマ