明治三年(1870年)7月20日は、小松帯刀(清廉)が亡くなった日です。
気性の激しい薩摩隼人たちの中にあって、落ち着いたイメージの人物。
集成館事業を任されるほか、様々な幕末イベントにも関わり、藩全体の運営を任される。鎌倉以来の名門肝付家の三男。小松家に養子に出る。久光の信任厚く家老になる。下士の西郷や大久保と藩主を繋ぐ重要な立場であり、薩長同盟などの薩摩幕末政局を一手に担う抜群の政治センスを持っていた。なぜか薩長同盟などは西郷大久保や坂本龍馬が成し遂げた事になっているが、薩摩ほど身分制度が厳しい所では有り得ない。全ては小松が居なければ動かなかった。 #光る君へ #大河ドラマ