今だにと言うか今の問題、男女同権です。これは江戸時代以降日本の病気です。しかしそれ以前に女性は個性的に世の中に貢献していました。#大河ドラマ「#光る君へ」の紫式部などは典型です。ここで藤原道長の政敵伊周、優秀な歌詠みで存在感抜群の中関白家の御曹司。その母が高階貴子です。?誰?となります。有名なのが古今和歌集での儀同三司母です。儀同三司は唐名の大臣の尊称、その母と言う事「忘しの行末まてはかたけれは けふをかきりの命ともかな」甘い恋の歌、なのですが一味違います。忘れられない恋しいあなたはいつまでも忘れないと言うが、今私が死ねばそうかもしれないが…と言う甘くない歌。現代劇の刑事ドラマでもありそうな内容に、人間の本質は古来何も変わらない