【晴信、真田幸隆を戸石攻略へ】1550年7月2日
武田晴信が真田幸隆に、本意(戸石攻略)の上は小県郡諏訪形等千貫文の土地を与えると約す。ここから真田の快進撃が始まる。武田信虎に滅ぼされた海野家を主家とし、それ以後領地を失い牢人だった幸隆を見出した信玄。旧領回復の暁には1000貫文、今の値打ちで約1億のお墨付きを与え皆を驚かせた。しかし幸隆はその好待遇以上働く。「攻め弾正」弾正は幸隆の別称、因みに「逃げ弾正は」高坂昌信、これは悪い意味では無く撤退戦のエキスパート、苦戦から軍団を安全に逃がすと言う、最も難しい任務のプロ。武田家の強さは反実仮想力、必ず負け戦のシナリオがある #光る君へ #大河ドラマ