本日、日銀の政策決定会合が開かれ、金融緩和継続が決定されました。チョイ安心です。なぜか?バブルは土地の総量規制で一気に崩壊した経験を覚えていたんです。雪だるま式に上昇した土地価格に広さや価格の上限を決めた、土地マネーは行き場を失い、売買が停滞一気に価格が下落、担保割れした企業のBSが深刻なダメージを受け、海外に二束三文で買われた。本業は何の問題も無い企業が多かったのにです。石橋湛山作戦決行には万全のセーフティーネットが必須だったが、世論の「けしからん、埼玉の奥地に行かないと家が買えない」などの声に抗えず、先々解って居ながら金融庁はやってしまった。土地の担保割れでの債務超過は10年間不問にする、とかにすればハゲタカにも竹中平蔵氏にもコテンパンにされなかったのに…