あと3時間。 | PEZVOLADOR

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むぎわら帽子の思い出を抱え込んだまま
大人になった人に読んでもらいたい、
終わらぬ夏の人生旅日記。



 年明けを迎えた国の方もおられますが


 アメリカはこれから。



 東西に長い国なので、まずはフロリダ


 ニューヨークを含む東部が年明け。



 3時間遅れて中部、更に3時間遅れで西海岸、


 そして最後にハワイとなります。



 残念なことに、日本のような師走、新年風情は皆無。


 お節料理に代わる、新年用の食文化もないですし


 クリスマスの飾りつけは、年明けまで付けておくので


 未だに近所の家は夜な夜なピカピカ光ってます。



 ま、強いて言えば花火くらいでしょうか。


 クリスマスツリー売りの仮設テントが消えると


 代わって現れる花火売りのテント。



 
 




 日本で売ってるような生易しい花火とは違いますよ。


 でっかい打ち上げです。


 

 日暮れ時から近所では、運動会の朝のような花火音が


 ドッカンドッカン轟いております。



 年明け時にはピークに達し、この近所も


 煙と火薬の匂いに包まれることでしょう。




 
 



 高さ60センチ、お値段$300のこちら


 一瞬打ち上げかと思って怯みましたが


 なんと一万六千発の爆竹。


 

 発火から鎮火まで2,30分かかるようで


 終わったと思っても、不発した爆竹が


 急に鳴り始め、さらに長時間楽しめるそうですw



 どの花火もお買い上げの際には


 事故の責任は一切負いません、と書かれた


 用紙にサインをさせられます。



 若い頃には、年明けと同時に


 西部警察の大門警部や松田刑事のように


 花火代わりの散弾銃やマグナムを空に向けて


 ぶっ放しましたが、今日は明日の来客用にと


 可愛い手持ち花火を買いました^^