こんにちは!

 

 

減量をしていると本当に消化にはエネルギーが使われている事を知ります。ちょっと食べたな、と思うとその後消化に戸惑っているような。

 

昨日お話ししたように子供の頃から太っていた私。常に食べ過ぎは普通の状態でしたから特に食べ過ぎとも思わないで育ちました。

 

 

2011年にシンガポールに引っ越したのですがその訳は養子にした妹の子供たちにアメリカのビザが出なかったので一緒に住むためというものでした。

 

子供たちを養子にする事は元夫の発案でした。私は養子というのは考えた事はなかったのですが養子が普通に行われているアメリカ人ならではの発案だと思いました。

 

2011年にシンガポールに住んだものの実子の双子は18カ月でしたし高所恐怖症なのに28階のペントハウスに住んだ事で催眠療法に行ってみようと思いました。

 

 

行ってみたらその効果に驚きそれから催眠療法によっての治療で自分の問題を解決しようと決めた私。

 

それまでは実は運動など15年くらいしていなかった私が催眠療法に出会ってから毎日ジムに通うほどになりました。

 

仕事をしていなかったこともあったし、住み込みのメイドさんが二人いる生活だったので可能だったのですね。

 

 

それまでは自分に良い事をする。それは怠惰な生活をするという事ではなく、健康に気を配ったりする事は本当にしていなかったのですね。

 

でも催眠療法に通い始めてから毎日のようにジムにしかもヨガとダンスなど1日に数時間も運動をするようになったのは偶然ではなく自分を大切にしようと思う気持ちが目覚めたせいだと思います。

 

食べる量も少なくはなっていましたし運動していたので体重は減り始めていました。

 

 

その時も食べる量が少なかったかと言えばそうではありません。それ以前よりは少なくなったというだけで今思うとかなりの量を食べていたと思います。

 

それでも2011年以前の量は半端ではありませんでした。いつもしんどかったですね。それはやっぱり食べ過ぎて消化に苦しんでいたのも一因だと思います。

 

今思えば消化によってのエネルギーの消耗や消化不良の苦しみは日常になっていましたから気がつきもしなかったのです。

 

加齢のせいでもあると思うのですが消化というのは本当にエネルギーを使うものですからね。

 

 

それに加えて別居や離婚を経験すると私のようにストレスを胃腸にとってしまうような人は苦しいのですよね。

 

考えてみれば自分の中に取り込むものは酸素と食べ物と飲み物だけです。他のものが身体の中に入って自分を作り上げる事はないわけです。

 

だからこそ食べるものには気をつけた方が良いと思うのです。それはもちろん量も含めてです。

 

 

私の患者さんの中にも減量のために催眠を受けている人たちがいますがやはり食べすぎると運動しても太りますから食べる量、それはカロリーも含めてですが、をコントロールする事が必須です。

 

 

昨日も書きましたが食べ過ぎは食欲のせいではありません。患者さんもそろって言いますがなんとなく食べてしまうとか食べたいと言う欲求であってそれはお腹が空いているからではないと言う事です。

 

私のように減量していると本当にお腹が空いたと言う感覚を味わうかも知れませんが普通の生活の中で本当に空腹であると言う感覚を味わう事は少ないと思うのです。

 

もちろん子供や20代のまでの若い人たちは別です。そのくらいの頃はお腹が空いたと思って食べていたと思うのですよね。

 

 

そして多いのがあんまり食べないのにと自分で言う方。あんまり食べていないと思っているのだと思いますが特異体質でない限り使っているカロリーが摂っているカロリーより低い事によって脂肪の蓄積が起こります。

 

それが太ると言う事です。摂取カロリーの方が多いために脂肪が余るとその脂肪を蓄積すると言う事を体は自然にやっているのです。

 

余ったら貯蓄に回すとは賢いですよね。お金なら入ってくる方が多いと言うのは大歓迎ですがカロリーはそうではありません。

 

その貯蓄とはもちろん入ってくるものが極端に減ったり無くなったりした時のための蓄えと言う意味ですよね。

 

今の時代ではもちろん食べる事に困っている人たちは少なくなったでしょうが自然界で生活している時はその可能性も大いにあったわけです。

 

 

現代社会では特殊な状況でも来ない限りこの貯蓄したカロリーを自然に迫られて使うと言う事はないと言えましょう。

 

でももしもの時のためにたっぷりとした貯蓄があるのなら食べ物が入って来ない時期が多少あっても平気なわけです。

 

それでも食べ続けるとどんどん貯蓄は増えるのですよね。

 

 

このカロリーの貯蓄を非常事態ですよ、と身体に知らせて使い始めるのが実は減量です。

 

明日のコラムに続きます。

 

素晴らしい1日を!