こんにちは!
ちょっと前からしばらくの間、ニューヨークのローカルラジオ局の生放送に出演していた時期がありました。
最初にお話をいただいた時には8分程度のテスト版だったのですがちょっと緊張しました。それから30分の番組となり一時間の番組となっていったのですが。
その過程で私の中で変わったところがありました。最初の一回目に緊張したので、またいつものようにどうして緊張したのか考え始めたのです。
まあ例によってラジオを聞いている人が多ければ多いほど自分の意見に同意しなかったり、異議を唱える人が増えてくるからだと思いますよね。
あとはもちろん失言のようなものも生放送だとまあ取り返しがつかないわけですね。
公認催眠療法士となり個人開業した頃は実は患者さんとのセッションでもこういう事は言うべきだとか言うべきではないとか。その基準も考えれば考えるほど色々な角度からの物差しがあったりするのが分かったりして。
それだけでなく、セッションが思い通りにいかなかったりするとこのような言い方は良くないとか。患者さんの中にはこうしてください、などと言われたくない、という人もたまにいたりします。
でも私の立場から言えばこうしてくださいと言われたくなくてセラピーに来て人生を変えたいとか問題を解決しようというのが難しいのではないかと思います。
その問題が何であれ今までのやり方が自分の思考の処理の仕方やそう言ったものが上手くいっていないから問題が発生してくるわけですよね。
なら今までのやり方を変えていくことが第一歩ですよね。もし何も変えたくない、と思うならセラピーに行くのは無駄と言わなければいけないでしょうね。
もちろんカウンセラーとして患者さんの気に障らないような形でやる気を高めていくのは腕の見せ所とは思いますがやっぱり何も変えたくないのにセラピーに来るのは無理というものですね。
とにかく過去の経験を生かして患者さんの気に沿うような形でしかも結果を出していこうと思うとやっぱり色々考えたりしていたわけですね。
私は後悔をしないと決めていますので後悔ではないのですがセッションが上手くいかないとどうすれば上手くいくのか考えすぎてしまうこともあったと思います。
それがいつの頃からか自分のスタンスというかやり方というのを人によって変えることはおかしいという結論に達してきました。
上手くいくとか上手くいかないとかそう言った事は相性が合うとか合わないとかと同じような感じでどうしてもあると思うのですね。
そしてそれは毎日の生活の中での事、つまり人生においても同じだと思います。
一人の患者さんと話すときとラジオで話すときで自分を変えなくてはいけないのか。もっと言えば家にいる時と外にいる時で同じ自分ではいけないのか、ということです。
私の患者さんにはブロードウエイのシンガーの方や女優さんなどもいらしてオーディションに行ってどうしたら役をもらえるのか、オーディションに勝てるのか。オーディションに勝つために例えば相手の欲しているイメージなどをすばやく察知したいという方もいらっしゃいます。
でも本当にそうでしょうか。オーディションに行って相手の欲しいイメージの自分を演じることが本当にオーディションに勝つコツなのでしょうか。
人生においてもそうです。色々な場所に行きその場所や場面によって自分の顔を使い分ける。それにほとほと疲れたと訴える患者さんも少なくありません。
私は自分はいつも自分のままでいてその自分を好きだと言ってくれる人たちと近く親しい関係を作っていきたいと思います。決して自分を気に入られるように変えたりはしません。
なぜかってそれは本当の自分ではないからです。
例えば失礼な人がいたら自分も仕返しに失礼な態度をとるか、というとそうではありません。自分は自分です。失礼な人間ではないのですから失礼な態度は取りません。相手によって自分を変えるのは趣味ではないですね。
志しが高く優しく賢い人間である。そして才能があり、自分の仕事に誇りを持ってやっているということになるとその他に自分ができることはないと言っても過言ではないと思っています。
いつ大きな役が決まるかとかチャンスが来るかなどというのはきっとタイミングの問題だと思いますね。
それに私流に言えば自分に真に最高のタイミングな時に最高な事が起こるのですよね。成功が早すぎたり自分の心の状態が良くなかったりこのタイミングとは本当に絶妙に起こると思います。
満を持して起こるのですからそれまでは自分のやっていることを信じてずっと自分は自分のままで続けていくことだと思いますね。
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素晴らしい1日を!!
