去年(2023)12月に名刺を作り変えていました。理由は日本GAP協会でロゴマークの使用についての規約が新しくなったのでそれに合わせました。私はASIAGAP指導員のロゴマークを名刺に入れていましたが、使用する許可を申請してOKもらえるまで外すことにしました。それで名刺の裏面の内容も変更しました。

名刺の裏面には今までは自己紹介文をのせていましたが、2011年に能登半島の穴水町の甲(かぶと)地区に帰郷してからすでに10年以上経っていました。

(下の画像は、日本農業新聞2024年1月5日の記事からお借りしました
https://www.agrinews.co.jp/news/index/206388)

(グーグルアースから)

(ほ場の方はGAPと有機JAS認証はまだ受けていません)

耕作放棄地の再生とイノシシ対策を優先させて続けている間に事業内容が去年確立できました。

それで名刺の表面には、オーガニックを通じて「みどりの食料システム戦略」に貢献する。と入れました。
「みどりの食料システム戦略」というのは農林水産省が今までの減反政策を廃止したあとに食糧の国内自給率を環境に配慮しながら引き上げていくことなどを政策に盛り込んで作ったものです。


名刺の裏面には2024年からの主な事業内容を簡単にまとめました。
【主な事業内容】
1. オーガニック農産物の生産
 アピオス、きくいも、ヤーコン(世界三大健康野菜):匂い菖蒲(端午の節句)、ホースラディッシュなど。
2. 「能登牡蠣アヒージョ」缶詰用のバジル、にんにくの生産。
3. 土帰土輝N-100(有機JAS適合資材 JASOM-220604:MK菌を利用した特殊肥料 たい肥:主な使用目的は土壌改良)の販売。
4. ウラジロ(正月飾り)の採取(金沢中央卸売市場からの依頼で2018年から行っています)
【主な所属団体】
日本GAP協会、JONA(日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会)、日本ヤーコン協会、日本会議、自由民主党党員

2024年1月1日に起きた能登半島地震でどうなるか分かりませんが、去年決めていた事業内容で能登半島から他の地域に避難せずに能登半島の復興に取り組んでいこうと考えています。
まだ地震による被害の確認が終わっていないので、まずはそれからですね。