如意輪寺は浄土宗のお寺で後醍醐天皇陵がありますが猫不動もあります
なぜ猫不動があるのかというと住職がいない廃寺状態の時に猫がお寺を守っていたそうです。
「かいもん☆たけ」さんの記事を引用します。
なぜ如意輪寺にネコかというと、このお寺も、長い間、無住職時代が続きました。 その間、ネコがお寺を守って住みついていたとの事です。
江戸時代に入ってから真言宗から浄土宗に変わって再興されたのは、その当時の南朝が低く扱われていたことと関係すると思います。南朝が復権するのは明治時代になってからです。
そんな如意輪寺にはペットと一緒に入れるお墓がありました
桜葬という樹木葬です。
2019年から始まったようなので最近のことです。
下の写真は宝珠苑です。宝珠苑の中にペットと一緒の区画が別にありました。
桜が満開の時に来たかったです。
9月17日から19日までの日程で如意輪寺まで車で行ってきました。
曹洞宗と後醍醐天皇との関係について
お寺の方と桜葬の話をしたときに「石川県からどうしてこのお寺を選んだのですか?」と聞かれました。
確かに石川県の能登半島から奈良県の吉野山までは遠いので無理もありません。
それで私は曹洞宗の2大本山の一つの総持寺では後醍醐天皇から賜(たまわ)った「五七の桐紋」を寺紋で使っていて、現在も祀(まつ)っていることを説明しました。
下の写真は能登半島地震が起きる前に私が撮影していた総持寺祖院です。
飼い猫について
2011年9月に私が町から戻る途中の道路で捨てられたばかりの子猫を拾ってきました。
メス猫だったので予防接種と避妊手術をさせました。
なついてからは遊びに行くとき以外は母親のそばから離れないので、介護みたいなことをさせてます。
今年は2014年なので14歳です。人間の年齢だと72歳です。
まだまだ長生きできるそうですが、今のうちにお墓を考えました。
今まで飼ってきた猫や犬は亡くなると家の近くの裏山に埋葬して供養していました。
けれどもこの猫は母親が飼う最後の猫になります。
拾ってきた私も入れるペットが入れるお墓で永代供養してもらうことにしました。
これで私の方も死に場所が見つかりました。
思い残すことなく今やっていることを続けていけます。
最後までお読みいただきありがとうございました。