キューティボックスというのはポット苗が1つ入るブロックです。
写真はグレーですが、レッド、イエロー、グリーン、ブラウン、オレンジといろいろな色があります。
花を入れる内側の大きさが10cm四方で高さが14cmあります。
お花の苗は7cmポットが多いので大きくなることを考えればちょうどいい感じです。
キューティボックスを使うきっかけ
甲駅のそばに六地蔵ともう一体のお地蔵で七地蔵があります。
もう一体のお地蔵さまは50年くらい前にこの地区で住宅火災があって、
男の子が亡くなった悲しい過去が起きてから建てられました。
私が甲駅を借りてからここの七地蔵の掃除もお彼岸やお盆時に始めるようになりましたが、土台についている円形の花だんに花を植えれば花さしに毎回花を入れなくてもすむのではないかと考えました。でも実際にやってみると底までコンクリートで囲んであるので水がぬけなくて、お花を植えても根腐れして枯れることに気がつきました。それであれこれ考えてキューティボックスを上にのせる方法を思いつきました。
今年は8月9日に花を取り替えました
ホームセンターのコメリ穴水店で花を2つとプランター培養土を買ってきました。
ポット苗はバケツに水を入れて下から水を吸い上げる形です。
キューティボックスの中にあった古い花を片づけて植え替えします。
植え替え終わりました。植え替え前の花は根がまだ生きているので、残った培養土をかぶせておきました。
キューティボックスを使って花を入れ替える時の私のやり方
今までは冬から春までの花と春から秋までの花とか年に数回植え替えしてきました。
2019年11月15日の植え替えした時の写真で説明します。
この年はシクラメンを植えてみました。
最初にキューティボックスをどけて円形の植え穴の古い土を半分ほど取り除きます。
無理をして全部取らなくてもいいような気がしてます。
取った土は100均で買った洗いおけに移します。
そして代わりに培養土を入れてキューティボックスを上にのせます。
キューティボックスには半分ほど培養土を入れておきます。
ポットから出した花(シクラメン)を置いて高さを調整してすき間に土を入れます。
水をかけてでき上がりです。
今回はシクラメンだったので、念のために栄養剤のアンプルをさしました。
翌年2020年3月24日には枯れているのが確認できました。
2015年から今までパンジー、日日草、葉ボタンなど長い期間咲いてくれる花を植えてみましたが、根腐れを起こして枯れることがなくなりました。この方法で続けていけると思います。以下は写真でまとめたものです。