「ボラ待ちやぐら」の解説記事はインターネットで検索するとたくさんあるので省略します。

近年観光資源に使う目的で増えました。写真の場所は緑色の下線をした場所にあります。

あえて説明すると、穴水湾のボラは海がきれいなので美味しいということです。

海がきれいイコール透明度が高いから、警戒心が強いボラは水面に人影が見えただけで逃げてしまいます。

それでこういう高いやぐらを作って、上から網をたらして回遊するボラが網に入るまでじっと待っている漁法が生まれました。

美味しいお魚が取れるからこんな手間暇をかけれます。不味い魚ではしませんよ。

穴水町にあるお寿司屋さんでボラのお寿司を食べると美味しさが実感できますよ。

 

プロフィールの背景で使った写真は2020年12月6日の朝に撮影したものです。朝に水面から湯気が出ているのを見ると本格的な冬がやってきたと実感できます。でも能登半島の穴水湾の方は日本海側の外浦と比べてもそれほど寒くなりません。氷点下5度前後です。氷点下10度以下はめったになりません。でも道路の路面は日陰はツルツルに凍るから車の運転は慣れが必要だと思います。

 

もう一枚の写真は2020年10月1日の中秋の名月です。スマホのカメラなので満月がはっきりと写せませんでした。でも「ボラ待ちやぐら」と中秋の名月が一緒に見ることができます。

今年もこれから中秋の名月の季節と冬の時期になりました。