臨床歴20年の歯科衛生士
パーソナル口腔ケアリスト 光永 茜です
このブログにたどり着いてくださり
ありがとうございます♪
この御縁に感謝いたします
vol.2を勝手に迎えた【歯医者の疑問に答えます】シリーズ
今シリーズは
『オススメの歯ブラシってありますか？』です
序章では
ズバリ！
ありません
とお伝えしました。
そして前回は、人それぞれお口の中の環境が違うからなの！ってところを綴りましたよ♪
→★
今回は！
それだけじゃない違い
を伝えますね♪
ズバリ！
細菌の種類や量による疾患リスクの違い
・唾液の量や性質・免疫力(体質・年齢)・全身疾患 などなど
です
お口の中って、全身のどこよりも細菌が多い！
って知ってましたか？
お口の中って、温かくて湿っていて
まるで夏の季節と同じ環境
想像してください。
真夏に生ゴミをそのまま置いてたら！？！？
(腐ったニホヒ出るよねー。ハエとぶよねー。Gでちゃうー)
夏場の排水溝って、何もしないとどうなる！？！？
(ヌメヌメドロドロξクサクサξ)
お庭の手入れ。。。何もしないと！？！？
(ジャンゴージャーンゴー虫だらけジャンゴー。そうさっ！)
トイレでお尻を拭くよりも汚いかも？って想像できましたか？
お口の中って、カビキラーできませんから
危険すぎる（笑）
よっぽど丁寧に
磨かないといけない
のです。
そして、人それぞれ持っている虫歯菌の数・歯周病菌の数、どちらが多いのか？
細菌によっては、悪玉度も違いますし
それによって、どれだけ細菌にやられちゃってるか？で歯ブラシの種類も変えます。
身体の免疫力は人それぞれですし、
思春期・妊産婦の方はホルモンパワーの違いでリスクがグンっと上がります
加齢とともに免疫力の低下や回復力の低下・唾液量の減少も起きます
唾液は自浄作用と言って自然に洗い流してくれる作用がありますが……
少なすぎると洗い流れない！
ベトベトした性質なのかサラサラした性質なのか
ストレスや体調・唾液に含まれる細菌量でも変化します。
歯周病と関連性があることで有名な全身疾患は糖尿病
虫歯のリスクを高めることで有名なのはドライマウス。
ドライマウスの症状で有名な疾患はシェーグレン症候群。
(わたしはシェーグレン症候群の有病者)
ドライマウスを誘発させる理由の中には全身疾患により服用しているお薬の副作用も。
などなど、多岐にわたってリスクが上がったりします。
。
。
。
ハァハァ……
ボリュームタップリに伝えすぎて息切れですわ。
ついてこれてますか？
とにもかくにも！！
知らず知らずのうちに
リスク高めているかも！？
て思いませんか？
お口の中って、自分で直接見えないからわからないし、
鼻と口ってご近所さんで、呼吸するために繋がってるから臭くなってもわからないんですよね。
苦手な匂いがする空間に入った時に、ウワー
て思ってもだんだん慣れてきちゃうのと同じ感じでわからないということもあります。
て思ってもだんだん慣れてきちゃうのと同じ感じでわからないということもあります。だから！！！
口臭が出ていてもわからないし
痛みがなければ現状を知ることができないんです
知りましょ！
そして、自分に合う歯ブラシ
教えてもらいましょ！
…実は、、、
万人受けする歯ブラシがない理由。。。
まだまだあるんです
次回はそれを綴りましょね♪
ではまたっ！
光永 茜