お不動さんに救われた人に会う | みつ豆姫のブログ

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みつ豆姫が日々の生活で発見した、オモシロgoodsや、出来事を紹介していくページです

ある日の深川不動。本堂の階段式の


席に座りました。足元がカーペットで


暖かいです。「あったかいですね」


と、隣のご婦人に言うと、


「いつもはもっと暖かいのよ」


と言ってから、素敵な話を聞かせて


くれました。


息子さんが20歳の時から、


もう25年通っているそうで、息子さんは

現在45歳。


20歳の時に、旅した仲間と車で


崖から転落したが、無事だったそうです。



ボロボロに洋服がなり、靴もなく


帰ってきたけれど、助かったと。


同じ車に乗ってた、他の友達は


後遺症で、耳垂れとかが出てたけど、


息子さんは兼ねてから縁のあったお医者さんに


定期的にかよっていたから大丈夫だった


そうです。


不思議なことに、事故後、ハンカチなどの


持ち物は出てきたけど、鞄に


つけていたお不動さんのお守りだけ

出てこなかったそうです。


だから、本当に命を拾ってもらったんだと

思っているそうです。

息子さんは今も元気で、お不動さんを

信じているそうです。


皆んなで出かけて、先にホテルに着いている

組がいて、息子さん達は後から車で着いたそうなんですが、先に着いた組に連れて

帰ってきてもらったそうです。


当時息子さんは、免許をもってなくて、

乗せてもらっていたそうですが、

事故の時におりた保険金で、その後

車の免許を取ったそうです。


「身代わり不動のお守りですか?」

「そう、木の500円くらいの」


それから年に一度、木の小さいお守りを

買っているそうです。


「値段は安いけど、気持ちだから」だ


そうです。


この日私は、先日、小学生に優しくしてた

係のおじさんがしてたマスク「勝ちマスク」

の花紋の方を買おうと思っていました。

もう、お守りとかは溜まってしょうがないので、

買うのをやめていましたが、

その話を聞いて、買うことにしました。


売店。イメージしていた木のお守りは

身代わり不動という名前ではなく、

「お願い不動」のお守りでした。(深川不動堂に

ある、本堂の黒い御本尊ではなく、もう一つの、木でできた大きなお不動さんです)


一方、「身代わり不動」の

方は、火の絵かなんかで、木ではありません。

うーん…どれだろう………


っとそこへ、先程のご婦人が。

販売しているお札は仏壇に入れてもよいのか

聞いていました。


話かけると、私の事はまだ覚えててくれました。


「これよ」


と教えてくれたお守りは、

一番シンプルなお守りで、木のもの。

息子さんのは、緑の袋入りの方だったと思う、

と教えてくれました。


「ね、簡単でしょ?気持ちだから」


隣の木だけのお守りが袋の中に入っている

そうです。


私は、木だけの方を買いました。

この写真では紙に包まれてますが、中は

「成田山」と刻印がしてあります。



勝ちマスクは、真ん中に「勝」の文字が

書かれたものも売っていました。

おそらくそっちが本物の「勝ちマスク」で、

受験用と思われます。

ちょっとババくさいけど、こちらを購入。

サイズも迷いに迷ってMにしました。


販売しているのは、いつか写経の時に

お世話になった、あのショートカットの

お姉さんと、メガネの女性。

ツイテル日✨でした♪


2日後、自宅の工事の件での問題を

業者や、マンションの重鎮の皆さんと

話し合う事になっており、

その時に備えて、マスクを買いました。


私は

その事をここ最近ずっと

お不動さんにお願いしていました。

家族とも喧嘩が絶えず、ずーっと

不安な毎日。


仕事帰りにお稲荷さんに行き、

神様でなくて仏様ですが、一応

お不動さんのトコにも行く事を

報告して、その足でお不動さんへ。



この日、祈祷前に、このご婦人と話した後、

お不動さんには、一心不乱に手を合わせ、

祈祷中は、ずっと目をつむっていました。

皆さんの様子も、一切見ていません。



祈祷終了ギリギリにお不動さんに

心の中で説明し終わったのでした。