自宅でパソコン用に使用していた机を彫金の作業台に改造してから、毎日その作業台を目にする度に嬉しい気持ちになります。


最初は自分で改造したから、それが嬉しいのかな?と思っていましたが、数日経ってそれだけじゃないな~と気がつき始めました。



わたしが育った家庭は両親共働きで、父も母もそれぞれ自分の部屋を持っていました。


子供の頃はそれが当たり前で普通なことだと思っていたけれど、自分が大人になるにつれて、そういう家庭はそんなには無いことに気がつき、自分自身はもう自分の部屋は持てないんだろうなと思っていました。


けれど、彫金用の作業台が出来て、その作業台を目にする度にそこは完全に自分だけのスペースなのだという実感が湧き、それが嬉しいのだと思います。


ダイニングテーブルでデザインを考え、キッチンのガス台でシルバーを炙って、作業台で制作、今はそれがわたしの快適なスペースです。