アメリカ人が嫌いじゃないんですが(陽気だし、姉の旦那もアメリカ人)

アメリカ人って負けた記憶がないのが強みだと思うんです。


第一次世界大戦で、ヨーロッパの全ての国が戦場となり、

国力を落としたとき、

唯一、アメリカだけ「無傷」だったので、

そこからアメリカは国力を一気に上げた。


その後、ラッキーだったのは、

ユダヤの天才たちがアメリカに逃げ込んで来た。

ナチスがユダヤ人狩りをした時、

アインシュタインも、オッペンハイマーも。

原爆の技術を持って、アメリカに逃げ込んだ。


第一次大戦で無傷だわ、

天才たちが原爆のアイディアを持ってくるわ、

しかも第二次世界大戦でも、パールハーバー以外は「自国が無傷」。




アメリカ人の強みって、

負けた記憶が無いことだと思うんです。




羽田の国際線のホテルに泊まった時、

もちろん、周囲はみんなガイジンなのですが、

M氏は雨だったので、ジムへ。


「いつも外でランニングしている靴」で、

ジムに入る罪悪感。


そーっと入って、ドキドキしながらランニングマシーンへ。

「それにしても、寒いなココ」

そう思いながら走ってると、

ポニーテールのアメリカ人が入って来まして、

ジムの中にある、マットが敷かれているコーナー。

ストレッチとかする場所ね。



あそこの上まで、堂々と靴で上がって、

ストレッチを始めるじゃありませんか!


さっきまでの俺の「罪悪感」は何だったんだ!

このジムの中に、靴で入るのも遠慮していたジャップを横目に、

少し濡れた外から来た靴で、堂々とマットの上にあがっていく!


日本人だったら、100%靴を脱ぐエリア!

「いいなー、負けた記憶がないって」

「遠慮を知らん」


って思ってたら、別のアメリカ人(たぶんジョナサンって名前)が

ガチャってジムに入って来るなり、

一瞬でエアコンの温度調整を始めるじゃありませんか!

M氏が「北極くらい寒いけど、他の人も居るから変えちゃダメだ」

って思ってたエアコンを、

ジムに入って1秒後に変えてるじゃありませんか!


ていうか、エアコンの場所まで直行してたから、

どういう身体の感度?なのか、予知能力?なのか、

とにかく、入って1秒後にエアコンをぴっ!




負けた記憶がないっていいなー

って思いながら、ジャップはせっせと走っていましたら、

ストレッチのポニーテール

もう出て行くじゃありませんか!

3分くらいしかジムに居なかった!

「やりたいから、やった」

「飽きたら、帰る」


これが、アメリカンスタイル!

と思った1分後に、

入って来たばかりのジョナサン(男性)が、

こいでいた自転車マシーンを降りて、

ジムを退室!


ジョナサンとか、

1分くらいしか自転車こいでない!


こっちは、日々のノルマをこなそう、こなそうと頑張ってるのに、


ポニーは3分ストレッチ(外履きの靴でマットの上)

ジョナサンは1分自転車こいで出て行く!




「やりたいから、やった」

「飽きたら、帰る」






ぼくわねぇ、

奥さん。

ほんっとーに思ったんだよ。




「戦争で勝ちたかった」って。

あんなに自由に、誰にも遠慮せずに生きられる「気質」は、

無敗の王者だからだって。



ぼくわね、おくさん。

忘れないよ、

ポニーの土足とジョナサンのエアコン


こんご、ちょっとつらいことがあったら、

彼らを見習おうと思うんだ。

ぼくわね、本気だよ奥さん。

忘れないからね。


じゃーね。



 

 

 

 

 


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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。大学1の長男コクトウ君、中3の長女ザラメちゃん、小2の次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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