「体に良いこと」をやり過ぎて、

身体を壊した人って、よく聞く。

ただ、

「身体に悪い事」を沢山して、

身体を治した人は聞いたこと無い。



ということは、

口先の言葉じゃなくて、意識のフォーカスがどこに当たるかが重要。



「身体にイイコトするぞ!」

と思っている人と、

「身体に悪いことは避けるぞ!」

と思ってる人では、

きっとフォーカス先が違うのだろう。




脳が主語を理解しないせいで、


「マックを今日も我慢したぞ!」



「おさかな定食、美味しいな!」


は、全く異なる。

「マックを食べずに、おさかな定食を食べている」

という事実は全く同じなのに。


「よけるぞ!」と考えて、マックを意識するか、

「美味しいぞ!」と考えて、お魚を意識するか。



「コムギは絶対に食べないぞ!」

と思うのと

「お米って美味しいな!」

も、意味してる事は同じなのに、

脳が受け取るのは真逆。




だから、

「身体にイイコト」をいっぱいした人だって、

身体を壊す可能性が出るし、

「身体にワルイコトするぞ!」と思った人で、

身体を治せた人が居ない。

「ワルイコト」にフォーカスしているからだろう。



口先じゃない、行動でもない、

何を考えているかに腸は反応する。





今週末、あなたが意識しているのは、

「イイコト」

だろうか。それとも

「ワルイコトを避ける事」

だろうか。

 

 

 




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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。高3の長男コクトウ君、中2の長女ザラメちゃん、小1の次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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