お金をおろしたら、
初めて新札にお目にかかった(遅い)。
で思っことは、
お金は「条件反射」と「マインドコントロール」なんだなと。
だって、「諭吉さん」の顔入りの紙は、
たった1枚でも見かけたらウキウキするのに、
この渋沢栄一の紙は、50枚も目の前にあるのに、
全然ウキウキしなかった。
たぶん、1年後くらいになったら、
渋沢栄一の紙を見て「ウキウキ」してると思うけど、
現時点においては・・・、
旧札から新札に切り替わるこのタイミングにおいては、
まったくウキウキしないことが判明。
なんていうか、
子供のオモチャ銀行の券とか、
人生ゲームの券とか、
中国のお金
みたいな感覚がして、
欲望が1mmも反応しない。
って考えると、
「福沢諭吉が印刷された紙」も、
最初は、何も思わなかったはずだ。
もう忘れてるけど、その感覚。
そのピュアな感覚。
初恋の感覚。
透き通る水の感覚。
何が?
初めて「諭吉」を見て、何も思わなかったM氏が
今や、諭吉を見るだけで興奮する。
これは、条件反射だ。
パブロフの犬だ。
ベルを鳴らして、エサを与え続けた犬は、
ベルを聴いただけでよだれを垂らす。
同じように、
ベル=諭吉似顔絵
には何の興味も最初は無いけど、
ベルの後に、良いことがいっぱい起こる。
ベルを持ってると、美味しい料理を食べれた
ベルを持ってると、洋服を変えた
ベルを持ってると、みんな言うことを聴く。
こうして、パブロフの諭吉が完成しただけであって、
いま、この令和6年の8月の段階では、
このパブロフに、
何の反応もないことが不思議だった。
さ、これから徐々に。
このベルが鳴った後に、美味しい思いをいっぱいして。
わずか1年後には、ヨダレが垂れてる事でしょう。
今、この瞬間の、「何も感じない」期間が、
いかに貴重なのか、1年後には分かるから、
今日のこの「ピュアな感覚」=「ただの紙やん」を大事にしよ。
↓マジで、何も思わんくてビビった。
もうちょっと、何か感じると思ったんだけど、
まだ1つも「成功体験」が無いから、
このベルが鳴った後に、何かを満たした経験が無いから、
ベルに何の反応もないわな。
少しだけ、「一万という数字」には興奮するけど、
すぐに「オモチャ銀行券だ」という意識の方が勝つ。
不思議だよなー、ニンゲンって。
1年後、この記事を自分が読んで欲しいなと思って書いております。
まだ新札を見たことが無い人は(も居ないか?)
初めてのピュアな感覚、楽しんでみてね。
初めての人にだけ伝わる~♪
↓今日は下の2つのボタンを押す祭、
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、中学生の長女ザラメちゃん、5才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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