1冊の本を頂きました。



沖縄にある、沖宮(おきのぐう)の先々代の宮司さん、

比嘉真忠さんが「神おろし」で紡いだストーリー。


「人類の始まりは、沖縄本島から」


そのストーリーは、科学的にも証明されつつある。

まず、日本列島で一番古い人骨は、1万4千年前(静岡だったかな?)。

沖縄で見つかってるのは、3万6千年前の「山下洞人」。

見つかった場所「山下町」というのは、沖宮がある場所。


2019年に国立科学博物館のチームが、

台湾から与那国島まで「丸太船」で渡る実験をした。





「3万年前の航路」を、再検証するために。


まず、中国大陸と台湾までは陸で繋がっていた。

ところが「おきなわじま(沖縄本島)」には繋がっていなかった。


台湾の大学やった実験で、

台湾からブイを数千個ながして、どこに届くかな?

という実験で、ただの1つも「沖縄本島」どころか「与那国島」にすら届かなかった。


僕の母は、与那国出身。

台湾のすぐ隣。

ところが、「すぐ」だけど、

あいだに「黒潮」という恐ろしいMAXスピードの海流がある。





国立科学博物館のチームは、

まず「当時の人だから、草の船だろう」

ってことで、





台湾に自生する草を編んで「草舟」を作った。

ところが、ぜんぜん無理だった。


次に、色んな理論をこじつけて、

きっと石のオノがあったはずだ、それで丸太をくりぬいて・・・





48時間かかった。

日本中から「船漕ぎアスリート」を集めたチームで、48時間。



統計的に見て、「子孫が残って行く」ためには、

最低でも5人のメスと5人のオスが必要


となると、何隻もの丸太船が必要で、

普通に考えて、台湾(中国大陸)から船で渡って来た先祖が日本で増えた説

は無理だった。





「沖縄に、宇宙から降りたのだ」

という沖宮の神話を、

分かりやすい「きじむなーとの対話形式」で紐解いていく本。

まず、父龍が宇宙から降りて来て、

母龍が続いて降りて来て、

長男、天風龍

次男、天火龍

三男、天水龍

3人の「男」が生まれたが、女が居ないと増えないってことで、

さらに追加で、宇宙から3人の天女が降りて来て、

9人の子供が生まれた。


そこから、世界中に「ニンゲン」が増えて行った

というストーリー。




本にはその「家系図」も載っている。

僕はサル年生まれなので、

次男バラの、次女系統らしい。



ウサギ年生まれは、

長男バラの、長男。


イノシシ年は、

3なんバラの、長女系統。





この9人から、

4組の男と、4組の女がつがいとなり、

「人類」が世界中に増えて行った。

残った1人の女性が、ベンテンヒメ。



8人の男女は、平面上の(地球の)八方の方角へ拡がったけど、




1人だけ残った女の子ベンテンヨモツヒメは、

天と地を繋ぐ役目。


なので、ベンテン。



まぁ、とにかくこの本を読めば、

人類がどうやって拡がったのかを、

神おろしで伝えた「比嘉真忠」さんのストーリーが、

読みやすい形式で読めます。




↓ここから買えます

 

 

 


 

 

 

1人だけ「天と繋ぐ役目」の

ベンテンヨモツヒメの話しはここ↓

 

 

 





↓今日は下の2つのボタンを押す祭、

「沖縄から天に繋がった」って言いながら↓ポチ↓ポチ

 

応援人気ブログランキングへ   にほんブログ村 哲学・思想ブログへ感謝

↑いつもボタンクリ応援・口コミ応援ありがとうございます↑

 

▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、中学生の長女ザラメちゃん、5才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

詳しいプロフィール


この作者の記事をSNSでフォロー
everblog
   


 

 

 

 


 

⇒みつろうTV



 

 

 

ページいいねであなたのタイムラインにお届け↓