当り前の話しを、一つ。


過去を引っ張ろうとすると、

必ず過去に引っ張られる。






綱引きを想像すれば、

「力の作用」には必ず「反作用」が起こることが分かる。


引っ張「れて」いるということは、

向こう側も引き返しているからである。

そうでなきゃ、後ろにすっ飛んで行く。


手応えがあるのは、

向こう側も「引っ張っている」から。



過去を引っ張「れて」いるということは、

過去側からも引っ張られているのだ。






僕で言えば、

昔ウケたギャグを、

liveでもう一度言おうとしちゃう。


または、名言っぽいことを講演会でもう一度。


または、本で書いたことを、違う本の中で。



過去の「成功体験」やら「名誉」を引っ張リ出そうとすると、

当然だけど「応力」として、過去側からも引っ張られる。

ウケないのである。

あんなに、1年前は大爆笑してくれたはずなのに。

カスリもしないのである。




だから、「過去の成功体験」は忘れ続けなければいけない。




それが、前の方向へと「推進力」を得る秘訣だ。

行きたい方向は、未来だ。




過去を引っ張ろうとすると、

必ず過去に引っ張られる。



今日も、BrandNewな一日が始まる。

私は何者でもなく、

ましてや成功者なんかじゃないのは当然で、

名誉などなく、栄光などなく、

いま、まったく新しい1日を、

何の武器も持たずに歩き出した素人だ。


過去を知らないから、前にだけ進める。



 


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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、中学生の長女ザラメちゃん、5才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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