もうすぐ、1年が終わる。

鳥たちには、「12月31日」と「1月1日」の違いなんて無い。

だから年末の時期である今日も、

「なんかぁ~師走な感じぃ~」も無いだろうし、

ホッと「何かが終わる安堵感」のような感情も無いだろう。




そう考えると人間が作った「カレンダー」という機能は、

とても素敵な創作物かもしれない。

ひょっとすると、『求愛ダンス』を生み出したゴクラクチョウよりも凄い発明だ。



だって、

「この感覚」が味わえるのだから。

あなたも、この言葉だけで分かる、

胸のあたりに去来する、年末ならではの「この感覚」のことである。


街は、終わりに向けて落ち着き始め、

何かがリセットされるような、

そして誰もが家の中で幸せに過ごしている共感覚を、

この街の全員でシェアする。

「この感覚」だ。



何の違いも無い年末の・・・、

温度も、湿度も、明るさも、

何もかも同じ、この年末に。



ニンゲン様は、

「この感覚」を味わえるのだから。



来年も、

人間に生まれてよかったなと思える1年にしよう。

環境破壊への懺悔も、

自然が取り戻せない後悔も、

蝶やトリよりも厳しい、この競争社会も。

まぁ、色々とあるけれど。


そんなの全部吹っ飛ばせるくらいに、

人間として生まれた自分だけの特権が、

来年の12月28日頃にも、

この胸に去来している。



有り難き、有り難き。



 

 

 





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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、小6の長女ザラメちゃん、5才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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