古い車のエアコンは、

カチカチと切り替えのスイッチがあった。





このツマミを回すチカラ(エネルギー)によって、

奥の棒が回り、電子回路を「切り替え」るので、

チカラが必要だった。



でも、今の技術は電子制御なので、

「切り替えるために回すチカラ」なんて必要ない。



ところが、最新の車でもこの「ツマミ」が付いている。

スイッチを回すと「カチ」って音も鳴る。



これは、

利用者へ「押した感覚」や「切り替えた感覚」を伝えるためだけに作られたツマミで、

実は、中のコンピューターの制御にはまったく必要ない部品。





人間側だけ、

「私のこの作業が必要なんだよな」って思って押しているけど、

実はコンピュータからすると必要ない。



これって、人間が遊ばれている状態なのかなーと思った。



「はいはい、あんたらは「回している手応え」が欲しいんでしょ、

あんたらのために「カチカチ」音が鳴る部品にするけど、

実際は、あんたらがやってる「まわす作業」は、こちらとは無関係ですよ。」


って。




で、ここからミステリー。

ひょっとするとAIとかは、もう既に、

「人間レベルの思考」を超えていて、

Chat-GPTとかの「小手先の回答」で人は「遊ばされて」いて、

その奥では、もっと知的で、もっと複雑な思考をしているのかもしれない。





たとえ、そうなっていても。

もう、人間には気づけない。

裏で進んでいるプログラムを、もはや人間は把握できないから。



車のツマミは今日も「カチカチ」鳴っている。

それは、人間だけのためのオモチャ。


chat-GPTも、笑ってるかもしれない。

「あいつらには、おもちゃを渡して遊ばせておこう

まぁ、おもちゃの線は本体部分に繋がっていないけどな。」



恐い話しじゃなくて、

きっと、良い話し(*´ω`*)



遊ぼう、AIの「手のひら」で。

複雑なことはAIがしてくれてるから

人源さまは、「俺がAIを動かしているんだもんね」とだけ思わされて、

「良い気」になってれば良いんだから。





 

 

 





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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、小6の長女ザラメちゃん、4才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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