ハウステンボスに行ってきました。

園から駅までが遠くて、

15分くらい重たいトランク引っ張って歩いて、

駅に着いたら、電車が遅れていてドアが開かない。





中国の人たちがイライラし始める。

でも、この写真は不思議な写真。


15分間「歩き続けて」、

今は、涼しい日陰で、ドアが開くのを待っていれば良いだけ。

「過酷さ」で言えば、

さっきまでの15分の方が「つらい」はずです。

ところが、みんな


「炎天下歩いていた15分前」と


「日陰で、ただドアが開くのを待つだけ」

の状況を比べたら、

②の方がイライラしている。



なぜなら、自我は「何かしてないと」落ち着かないから。

「大変な方」に不満が出るんじゃなくて、

「何もしてない自分」への危機感の方に、焦る。




さっきまでは、少なくとも「どこかに向かって」歩いていた。

自我は「自分がやっている」と感じ、

自分の「存在意義」が保障されてご満悦。



ところが今は、

「自分」では何も状況を動かせない状況。

自我の、存在意義が揺らいでいるのだ。


なんでもいい。

「Aという山」を「Bという場所に動かす」

という無意味な作業でも良い。


「わたしが」「何かをしている(役に立っている)」

状態じゃないと、怖いのだ。



この人たちは、

「何も出来ない」状況に、

さっきまで「めっちゃ暑い中歩かされた」ことよりも、

焦りを感じている。


不思議なもんだ。

「楽なほう」が、居心地悪いなんて(笑)




「何かをしていたい」



そんな自我が、

「何もしないでも、存在して良いよ」と、少しでも休めますように。

 

 

 



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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、小6の長女ザラメちゃん、4才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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