ハウステンボスに行ってきました。
園から駅までが遠くて、
15分くらい重たいトランク引っ張って歩いて、
駅に着いたら、電車が遅れていてドアが開かない。
中国の人たちがイライラし始める。
でも、この写真は不思議な写真。
15分間「歩き続けて」、
今は、涼しい日陰で、ドアが開くのを待っていれば良いだけ。
「過酷さ」で言えば、
さっきまでの15分の方が「つらい」はずです。
ところが、みんな
①
「炎天下歩いていた15分前」と
②
「日陰で、ただドアが開くのを待つだけ」
の状況を比べたら、
②の方がイライラしている。
なぜなら、自我は「何かしてないと」落ち着かないから。
「大変な方」に不満が出るんじゃなくて、
「何もしてない自分」への危機感の方に、焦る。
さっきまでは、少なくとも「どこかに向かって」歩いていた。
自我は「自分がやっている」と感じ、
自分の「存在意義」が保障されてご満悦。
ところが今は、
「自分」では何も状況を動かせない状況。
自我の、存在意義が揺らいでいるのだ。
なんでもいい。
「Aという山」を「Bという場所に動かす」
という無意味な作業でも良い。
「わたしが」「何かをしている(役に立っている)」
状態じゃないと、怖いのだ。
この人たちは、
「何も出来ない」状況に、
さっきまで「めっちゃ暑い中歩かされた」ことよりも、
焦りを感じている。
不思議なもんだ。
「楽なほう」が、居心地悪いなんて(笑)
「何かをしていたい」
そんな自我が、
「何もしないでも、存在して良いよ」と、少しでも休めますように。
⛺夏休みのレイビレッジの予定⛺
★cafeはいつでもフラッと来てOK(月曜は定休)
〇8月19日~20日ピラミッド宿泊
『幸せ創造劇場』お子様連れOK
※満席
〇8月25日と26日レイビレッジの夏祭りTHEBON踊りは誰でも参加できます↓
↓今日は下の2つのボタンを押す祭、
「何もしなくても、存在していい」って言いながら↓ポチ↓ポチ
さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、小6の長女ザラメちゃん、4才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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