「ここ、Wi-Fi弱すぎ!

今日の天気が表示されるまでに1分もかかるとか、ギャグかよ。」




という男子高校生の会話を聴いて、思った。




スマホが無かった15年前、


朝6時30分に起きて、

「今日って洗濯できるかな?、今日の天気ってなんだろう?」

と疑問に思ってもスマホなんて無いから、

めざましテレビの「お天気コーナー6時55分」まで待った。




要するに、

「天気が知りたい」と思って、

その答えを知るまでに30分くらい待たないといけなかった




くだんの電波が悪い高校生は、

「天気が知りたい」と思って、1分待つだけでイライラ。


なぜなら現代の99%の人は、

「天気が知りたい」と思って、1秒後に答えを知れるから。





ひょっとしたら、TVが無い新聞の時代には、

「次の日の朝」まで答えを待ったのかもしれない。


「お母さん、明日の天気って晴れかなぁ~。ぼく遠足行けるかなぁ」

と考えて、

「うーん、どうかしらねぇ。」

と、翌日の朝刊が配達されるまで「答え」が分からなかったかもしれない。



となると、

「天気が知りたいな」と思った少年に、「答え」は12時間後に配達されていたことになる。



まとめよう、まとめよう。
( ..)φメモメモ



〇バブル期
天気が知りたい⇒12時間後に答えが分かる


〇めざまし大塚さん期(なにそれ?)
天気が知りたい⇒30分待たないと分からない


〇ファミマから出しゃばって入って来たWi-Fi電波の犠牲者高校生
天気が知りたい⇒1分待たないと分からない


〇げんだいのたみ
天気が知りたい⇒1秒後まてば 分かる





 

「答えが分かるまでの時間」

人間は、その時間に疑問と共に在る

知りたい欲求と共に在る



明日の朝刊を待つ小学生は、どんな気分だったのだろうか。

晴れるかな?遠足に行けるかな?

ドキドキして「不安」だったのかもしれない。

でも、その「不安」には・・・、

「どうなるか分からない」感覚の中には、

必ずワクワクも含まれていたであろう。


サイコロは常に、

フィフティ・フィフティで、「悲しみ」か「喜び」が出るから。


「答えを知らない」という事は、宝くじなのだ。

手に汗握るギャンブルなのだ。



人生の喜びは、「答えを知るまでの時間」だったりする。


最初に結末を言われた映画は、楽しくない。

観たくもない。

次のシーンで、俳優がフラれるんでしょ?

ビンタされるんでしょ?

鼻血出るんでしょ?


全ての答えを知っている映画に、価値なんてない。




目から飛び込んでくる、この美しき世界に驚いて、

「答えを知りたい」と欲求し、

その「答えを探している期間」こそが人生の華で、

意外と、「答えを知ること」なんて、どうでも良かったりする。



「過程(知らない時間)」が華だという真理を見落とし、

便利さだけを、早さだけを追求した現代人は。


答えが分からない期間が「たった1秒」しかない。


ねぇ、第二次大戦が終わったのって何月だったっけ?

ウィキで調べたら、10秒後に分かる。



酸素の元素番号って何番だっけ?

8番目だと知るのに、8秒もかからない。


疑問と共に在る時間
が減っている


それは要するに、

「人生の華」の時間が減っている。

YOUTUBEで、CMばかり見せられるようなもんだ。

今じゃ、本編以上にCMの時間が長いときている。



分からない時間を増やそう。

知りたい欲求で燃えよう。

フィフティ・フィフティにドキドキしよう。

明日が正解なのかは、まだ誰にも分からない。




ラブ&ピース
ー作家さとうみつろう



キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
ビシっと決めた後に、無駄に「ラブピ」と「フルネーム&職業」で締める、
黄金の手法!!!
カッコよすぎる!!!







12会場、本当にありがとうございました(^^)

いよいよLAST13会場目TOKYO

 

 

🌤夏至の日
サノバロック全国ツアーも、残すところ「FINAL1本」のみ!
夏至点6月21日は東京で遊びましょう~

 

 

 

 

 






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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、小6の長女ザラメちゃん、4才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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