「はばきかせてんなぁ~」
のヤンキーが大好きな、JUSCO。
ジャスコは社会で一般的に売れてる商品を一様に揃えているため、
「購買」の縮図になっている。
要するに、社会でどれくらい「幅を利かせているか」どうかは、
ジャスコの売り場面積で分かる。
むかしメタボ腹を引っ込めるために、
小麦と砂糖を一か月くらいやめてみた。
すると、だ。
いつも行く札幌のデパ地下の、
半分以上の面積が急に「自分とは無関係」になることに驚いた。
B2階なんて、全滅。
全て「砂糖」か「小麦」を使っている。
もしも、「化学調味料」もNGってことにしたら、
「デパ地下」そのものが自分とは無関係になる。
上手に伝わってないかもしれないけど、
いつも行く場所、
いつもの生活で、
急に、大規模な面積が自分とは無関係になるサマは、不思議の一言なのであーる。
「え?もう、ここから先の売り場は全部わたしには関係ないんだ」
と。
または、「外食」をやめたとしよう。
デパートの13階、14階、15階の、
3フロアが「無関係」になる。
ブランド物に興味が無い人は、
6階と、7階と、8階が「無関係領域」に。
ちなみに、
最初から「興味ない」のは、あまり衝撃が湧かない。
M氏は、最初から「ビトン」とか「ヘルメス」とか「グッチ」に興味ない。
最初から「興味ない」場合は、
最初からそのフロアが見えてないので、今回の趣旨とはズレる。
急に、何かをやめた時に、
いかにその物質が社会で「幅を利かせていたか」が分かり、
衝撃を受けるのである。
くだんの「小麦粉」の衝撃は凄いよ。
デパ地下でケーキ選ぶのが楽しみだった人が、
急に「グルテンアレルギー」とかになったとするっしょ?
ある日、いつも通りデパートに行って、
え???
私、ここと、ここと、ここ、
というか、このフロア全部わたしに関係ない場所になった。ひゅ~。
「面積」だけじゃない。
むかし、3日間断食した時に、
「時間」に対して幅を利かせていたモノが炙り出された。
「食事」である。
材料を買いに行く時間、悩む時間、調理する時間、食べる時間、食後のデザートを何にするか冷蔵庫の前で悩む時間、
皿洗いする時間。
「食」がもしも関係なくなったら、
24時間しかないはずの1日で急に使える時間が10時間以上増える事にビビるよ。
あと、あごの筋肉おちるよw
もしも「お金」というモノを、急に使わない状態になった人が居たら。
急に「大丸デパート」がぜんぶ関係なくなる。
それどころか、札幌のほとんどの建物、ほとんどの面積が自分とは無関係になるだろう。
一番、この街で幅を利かせているのは「お金」である。
そんなのどうでもいいけど、
今日から夏至点まで30日あるのです。
わたくし、小麦粉と砂糖を夏至点まで無関係にしようと思っとります。
いつもは、フルーツもダメ、ポテチもダメ、コーヒーもダメ、
ダメダメダメでもっと厳格に伊禮先生の「細胞NG食」を1週間くらいやめるのですが、
今回は、禁止ジャンルは「ゆる~く」して、
その代わりに期間を「なが~く」するチャレンジ。
とりあえず、小麦と砂糖をやめるだけで、
この街の大部分が今日から私に無関係になるので、
歩く範囲も時間も、コンパクトで済むよ。
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、小6の長女ザラメちゃん、4才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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