レイビレッジの中にあった別荘は、

最初は有名な気功の先生が泊まるために建てられたという、本格的な日本家屋。



綺麗にリフォームして、

『ととのいの宿コテージ零』

として民泊に貸し出そうとしています。



家具なども良いモノを入れて、だいぶ整ってきたのですが、

さらに「リクライニングチェア」も置きたいなーと思いまして、

とりあえず沖縄の家具屋さんにチェックしに行きました。



 

 

 



とにかく高いので、おいそれとネットで買う訳には行かず、

実際に座ってみて、イイモノをネットで買いたいなーと。



みつろうさんは普段ひげぼーぼー、頭はねぐせ、足はぞうりと、

どこからどう見ても「ホームレス」にしか見えない出で立ちなんですが、

高級ソファに座りまくっても、嫌な顔1つしない店員さん。



3時間も座り比べるM氏に、ずっと付き合ってくれるおじさん。

当初は、座り心地だけをここでチェックして、

結局はネットの安い店で買おうと思ってたのですが、

ここまで誠意ある対応をされましたらば、

もう、ここで買いたくなってくる。



極めつけに。



店員
「お客さん、でも他の店でも絶対に座ってみて下さい。

ここだけでは判断しないで欲しいんです。」



みつろう
「え?

俺だったら、絶対に他の店には行くな、ここで買えって言うのに、

おじさんはどうしてそんなに凄いこと言えるんですか?

本当は性格悪いけど、逆の逆を狙って、そう言う事でここで買わせようと?」



店員
「いやいや、本当にこればっかりは他でも座って欲しいんですよ。

数十万円もする買い物ですから。」



自信があるから言ってるのかと思ったのです。

「どうせ、よそのイスに座ってもうちのを買うよ」という自信が。


でも、3時間も会話してたら、

心の底から「他の店とも比べて欲しい」「それはお客さんのために」と思ってるのが分かりまして。




全体の最適解を求める人は、

部分解では破れても(矛盾しても)、

トータルで生きやすい



という哲学的な知識を思い出しました。




目先のことには、何度やぶれても、

「全体にとって一番いいこと」を考えているがゆえに、

最終的には(個人は全体の一部でしかないから)、いちばんTAO(道)の中心を歩ける人になる。





見習らおっと。

この目先の1勝なんか落としても、

勝たせた相手さえも、同じ「わたし」だと気づき続けて。



全体という名の「あなた」のためになるような行動で、

週末も明るく過ごせますように。

 

 


 

 

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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、小6の長女ザラメちゃん、4才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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