てんげしろうさん

SONYの元常務であり、AIBOの生みの親。

現在は「コミュニティ」について研究されているようで、

各コミュニテイーのリーダーを集めてフォーラムを開催。

泰平さんのキブツ八つが岳とか。

その一環として、「セカイムラ」から講演してくれと。






どうしよう・・・。

なにか、勘違いされているかもしれない・・・。

わたし1度も「コミュニティを作りたい!」と言ったことはなく、

もちろん記事に書いたことも無い。



「流れ」で、

いつの間にかコミュニティと呼ばれるものが形成されて行ったという過程。



マジ「ながれ」。

軽い言葉だと「のり」。

重い言葉だと、上から読んでも下から読んでも山本山。







肩書きが凄すぎるんだよねー


ソニー VS ノリ




流れと経緯は

 



2021年の夏至の日。

沖縄の南中時刻と、夏至点の時刻が重なるスッゲー日だということで、

ロビンソン尚子先生の呼びかけで「DDP」を2万通集めた。


定義づけたDefinition
方向性をDirection
目的Purpose


「明確な夢」


その夢を2万通集めて、

燃やすためにエクセルで出してみたら、

意外と「夢」と「夢」が打ち消し合えることに気づいた。



例えばAさんは

「自分のアトピーを治したい」と書いてあった。

すぐ下のBさんは、

「自然食品で誰かの役に立ちたい」と書いてあった。


こんなの、単純にお互いが「出会えば」、

てか「出会うだけで」、

両者とも「願い」を叶え合える。




「夢のワンペア」だった。


 

 

 


2万通のDDPを、晒し合えば良いだけ。

ただ、2万通の夢を集める際に、

「他者に自分の夢を公開しても良い」というチェックは無かったし、

意外とグロい夢も多かったので、

この集めた個人情報を勝手に公開できない。




じゃあ最初で「自分のDDPの公開」をOKってチェックをもらって、

お互いにその夢を見せ合えるサイトを作ろうよ、

ってことで始まったのがセカイムラオンライン。



で、「集まる」んだったら、

畑をやって、古民家を改修して、拠点にして、

みんなでワイワイ楽しくやろうよー、

って。



ここまで、ぜんぶ「流れ」。

山本山。

一回も「コミュニティ」を作ろうとした記憶がない。





そもそも僕は、「集まってみんなで集団生活」は無理なタイプなので、

セカイムラとかハタカツとかでは、

週末に集まって、ワイワイして、

またそれぞれの日常へ帰って行く



生活の土台は、日常で


がしっくり来るので、

コミュニティと言うより、

有機的な集合体。

ワラワラと集まって来ては、ワラワラと散って行く。




ただ、満月会は昨日で44回を迎え、

毎月の、

新月点へ向かう最後の「昼」と、

満月点へ向かう最後の「夜」に、

オンラインや、各地にできた拠点で集まっている。



ここまで「月のベクトル」で集まってると、

完全に「同期」してくる。

集まるだけで、良い空気感、とってもホッとする。



最初は「必ずリアルで集まりましょう」を掲げようと思っていたけど、

村民さんたちの方から、

「ここオンラインで集まるだけでも本当に楽しいから」と言われて、

そうか、別に「場」も必要条件じゃないのかと分かった。




左上は、セカイムラ山口かな。3人でお茶飲んでる。

これも「コミュニティ」。真ん中はセカイムラ福岡。水筒もってきて、誰かのアパートで。

それぞれの「集まる」カタチと、

そして1人で参加しても。

結局は「オンラインで集まってる」ということに。


そんな、有機的な集合体。

コミュニティと言う言葉を使わせてもらうには、おこがましいかもしれない。




ただ、1年半で貯まった知見もいっぱいあるので、

てんげしろうさんとの講演会は、大きくディスカッションできると思います。



タネを全国のセカイムラから集めて、

また全国のセカイムラの畑で使いたい人たちへ送って植えてもらったり。


百姓マイスターとして、

味噌作り動画、

お米作り動画、小屋作り動画、

野菜畑動画など「学べるコンテンツ」があったり。



自活して自力で生きて行けるような、

でもナカマが増えて一人じゃないような。



うーん、やっぱり「ノリ」でここまで来てる有機的集合体なのです。






4月22日アースディの日。
てんげしろうさんの会にゲストで呼ばれました。

参加したい方は、
メールか

info@holotropic-net.org



↓こちらまで

 








↓いちおう、セカイムラのリンクも
https://www.sekaimura.com/

 

 

 

 

 

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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、小6の長女ザラメちゃん、4才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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