「誰でも弾いていいピアノ」がホテルに置いてあって、
若い子がずーっと練習していた。
「上手」という程のお手前ではなく、
何度も詰まりながら、最初に戻りながら、
ずっと「練習している」感じだった。
ストリートピアノって、
「上手じゃないと弾けない」
とか
「私なんかより」
とかで弾けないモノだけど。
彼女は、ずーっと熱心に練習していた。
その勇気は、誰かの役に立つ。
失敗したらどうしよう。
誰かに笑われたらどうしよう。
上手じゃないのに弾いて良いのかしら。
でも、ピアノ好きだし、
やろう。
君のその勇気は、必ず誰かの役に立つ。
実際に、
そのピアノの後に、
彼女より、もう少しだけ上手な人が弾いてた。
その人もまだまだ、上手じゃないけど。
「弾こう！」と勇気をもらったのだ。
いや、
昨日からマスクが「自己判断」ということで、
「でも誰も外してない」というコメントがいっぱい。
で、こんなマスクとかの発信をしてると、
「みつろうさん、見てはイケナイものを観ました
あなた、マスクしてますよね？」
みたいなコメントが来てビックリ。
え？スーパーでも保育園の迎えでも、
電車でも。
私、マスクしてますよ。
なんか1秒もマスクしてない人
って思われてるらしく、
情報発信って難しいですね。
まぁ、かなり「マスクしてない部類」に入ると思うけど。
不安がってるおじいちゃんの前とかではヨユーでするよ。
気を遣わせちゃって、悪いことしたね。
「こっそり裏で肉を食べてたビーガン」みたいなアレじゃないから、
ほんと気にしないでｗ
マック批判してるけど、家族はマック行ってるし、
「ナチュラルな物を食べよう！」って言って、
山岡家のラーメンめっちゃ食べてるからね。
「感謝が一番大事」って言って、
よく怒鳴ってるからね。
それにしても、
「みつろうさんがマスクしてるの、見ちゃいました」
ってウケるｗ
見てはいけないモノみたいで。
それにしても、ピアノ練習してた子、
アタマに残ったメロディだったなー。
ほんと、つまりづまりだったけど。
心が伝わって来た。
M氏は、7年前くらいにやったトークショーで、
「こんなに準備しないで、テキトーにしゃべっても良いんだと、
勉強になりました！」
って、１ｍｍもイヤミじゃない笑顔で言いながらお客さんが帰って行ったｗ
あなたの「成功」は誰かの役には立たないけど、
あなたの失敗と勇気は、
必ず、誰かの役に立つ。
怖れず、
何でもやってみよう！
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▼この記事を書いた人 Writer's Info
さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。中3の長男コクトウ君と、小5の長女ザラメちゃん、4才になった次女ミリンちゃんの３児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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