「ここ、バミっちゃいますね!」
これ、専門用語。
ステージって広いから、
ピンスポットライト(ひでおさんに当たっている光)をドンピシャで当てるために、
演出側は、プロデューサーは、
特定の「場所」に演者に立ってほしいのだ
1mmもズレないで欲しい。
もう「ドンピシャでここ!」って場所に立たせるために、
地面にガムテープで目印を付ける。
それを、「バミる」と言います。
話しは360度変わりますが、
(じゃあ変わってないじゃん)
お客さんを寒空の下必死に歩かせて、
どうにか辿り着くヨコハマベイホール。
「ねぇ、なんで?こんなにヘンピな場所のライブハウスを押さえたの?」
開演前、M氏は不満マンマン太郎でした。
ま、どうにか本番で機嫌を取り戻し、
21時30分終演予定が押して、22時30分。
終演してステージ後ろへ行ったら、「すぐに撤収して、出て下さい」ということで、
バババと片づけて、ライブハウスの扉は締まり、
寒空の外へ追い出される5人。
タクシー会社へ電話しても「行ける車両ありません」で、
メンバー5人でライブハウスの外でガタガタ震えて20分立っていたという、
ヨコハマベイホール。
イライラよりもガタガタMAX。
「ねぇ、なんで?タクシー来ないの?最悪じゃーん!」
アプリでどうにかタクシーを呼べて、
疲れ切ってホテルのチェックイン時刻は、午後11時半。
みんな部屋に荷物だけ置いてロビーで待ち合わせ、
「ラーメン屋くらいしか空いてないから、そこで打ち上げましょうか。」
で外に出ると、
23:50
あー、そういうことだったのね。
バミってくれたのか!
ピンポイントで「ここに立て、この時間に!」って。
きっといつか、来る。
あなたにも。
「ねぇ、なんで?(不満)」
の全てが、分かる瞬間が。
いつか絶対に、あなたにも来る。
今はまだ分からないかもしれないけど、
あなたが「どうして、こんな出来事が!」と悩んでいるソレの答え合わせが。
ん?何の話?
M氏を例に取ると、
「こんな、へんぴな場所」
だったお蔭で、そこから一番近いホテルが、ヨコハマ中華街のど真ん中(東横イン)。
「こんな時間までタクシー待たされた!」
お蔭で、時刻はピッタリ旧暦12月30日大晦日の23時50分、年明け10分前。
それは「用意されたステージ」だ。
ドンピシャで「ここに立たせたい」ために、
宇宙という全体性が、
色んなことを起こしてくる。
だって、
M氏の場合、そのバミられた場所は・・・、
要するに、『用意されたそのステージ』=『中華街の23時50分』は、
そこから、ほんとちょっと歩いた先に、
日本一の「中華コミュニティ」が、
本場の春節のお祝いをする時刻でドンピシャ!
もしアクセスの良い、東京の代官山とかのライブハウスを押さえていたら。
ヨコハマ中華街になんて絶対に行かない場所だし、
ヨコハマベイだったとしても、
延長せずに、タクシーがすぐに駆けつけていたら、
22時くらいにみんなでラーメン食べて、
午後10時半には「明日も早いから~」で、部屋で寝てた。
不満を抱いている時、
不満をいだいている者が、
まだ不満で居られる理由は、
ただただ未来(答え合わせ)を知らないから。
それだけ。理由は。
だから、
あなたが今、不満なら、
あなたは「未来の答え合わせ」を知らないだけ。
「ねぇ、なんでこんな嫌な場所なの?」
「ねぇ、なんで深夜23時半とかにラーメンなんて行くの?」
大丈夫。
それらは、「とある用意された場所」に、
あなたをドンピシャで「立たせたい」から、
起こっているだけ。
「バミった場所」に、あなたをドンピシャのタイミングで立たせるためだけに、
あなた以外の全てが動いてくれている。
判断しないで~♪全ての出来事を~♪
今はまだ分からないけど♪
遠い未来で~♪君にイイコト~♪
ということで、
ホント偶然に、
日本最大の中華街で本場の春節を祝うことが出来まして、ラッキー太郎でした。
そして今日は旧暦の1月2日。
沖縄では「初起こし(はちうくしぃー)」の日で、
この日に商売を始めると、大きく拡がるそうですよ。
さとうみつろうが、初めてお客さんからお金をもらって講演会をしたのは、
2014年の旧暦1月2日、初起こしの日だったなぁ。
今日も、
えべっさんにでも、手を合わせに行こうかな。
「ねぇ、なんで?(不満)」
「どうして、こんなひどいことが」
きっと、あなたの日常のその全ての答え合わせは、
遠い未来で待ってるよん。
宇宙という名の全体性は、
ただあなたを「バミった場所」=「指定されたステージ」に運びたいだけ。
信じてただ進もう。その日常を。
「23時50分の中華街」に立たされて、
「相変わらず、ヒント多いな!宇宙!」と気づいた、パイセンより。
良い、一週間を。
そして、良い一年を。
↓絶対に、23時なんて時刻に外で飲み歩いたりしないM氏。
夜は部屋に戻って、色々とやる作業があるから。
でも、その日は「どこも開いてない」「コンビニも無い」ってことで、
仕方なーく外に出たら。
「あと10分で、バクチク鳴りまっせ」
ということで、ダッシュで走って見に行った流れでごわす。
ハッピーなニューのイヤー
になると良いですね。
ハッピーだと今感じてなくても、
バミられてる場所が未来で待ってるから、安心して。
↓今日は下の2つのボタンを押す祭、
「未来でバミってあります」と言いながら↓ポチ↓ポチ
さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。中3の長男コクトウ君と、小5の長女ザラメちゃん、4才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
↓ページいいねであなたのタイムラインにお届け↓