「観察者効果」

相手に影響を与えずに、相手を「観察する」ことはできない。

 



当たり前っちゃー、当たり前なんだけど、

以下、安定のWikipediaさま



科学における観察者効果とは、
観察するという行為そのものが、観察される対象に変化を与えること。
例えば目で「電子」を見ようとすると、
まず「光子」が飛んで行って、それとの間に相互作用しなければならず、
観察できた瞬間に、その「相互作用」によって相手(電子)の軌道が変化する。


ーーーーー

テニスボールを打って、戻って来るのは、

向こう側でナニカにぶつかった(干渉した)から。




もし、向こう側で何にもぶつからないなら、

テニスボールは戻ってこない。





じゃあ、その「テニスボール」がどうして「見えている」のか。

それは、ちっちゃいボール、光子(フォトン)が、

テニスボールにぶつかって、戻って来たから。




「見る」というのは、

光子(フォトン)が、ナニカにぶつかって帰って来ること。

もしも、フォトンが壁にぶつからずにずっと進み続けたら、

「干渉」は起こらないので、


のれんに腕押しの状態。


そして、ボール=光子(フォトン)が返ってこない訳だから、

いつまでたっても「見えない」。


逆に言うと、

「見えている」ということは、

向こう側でナニカ対象物にぶつかって(干渉して)、

戻って来たということ。


観測するという行為そのものが、必ず相手に影響を与える。



もちろん、

「想えている」というのも、同じ原理。


向こう側でナニカにぶつからなければ、

のれんに腕押しで、こっちは「観測(思う)」ことが出来ない。





この世界で、重力の影響を受けないのは、

「想い」だけ。


道端に、ポトっと「あの人への思い」が落ちていたことは無い。

ちなみに、

光は重力で落ちる。

ポトっと。

音(疎密波)も、落ちる。

何もかも、重力の影響を受けるけど、

1つだけ、僕が知っている中で「重力で落ちている」のを見たことが無いモノ、

それが「想い」。




オモイと、重いと、想い

の読みが同じなのは、さすがジャパン。


「想えた」ということは、

そういうパラレルワールドが、そこにあるということ。

その手応えとして、あなたは「想う」が出来た。


 

 

 

そんなことを、歌っている曲です。

大学生の頃に組んでいたバンドで、やっていた曲です。

言いたいことが、22年経ってもブレてないというか、

趣味が変わらない

というか

勉強不足

というか

同じことばっかり言ってる

さとうみつろうでした

 

 

 




 

05.『Graviton』

 

作詞作曲:mitsu-low

 

on and on and down and down

地に背重ね 鼓動解き

10毎に上がる「数の枠」も超えて

 

on and on and down and down

重なり「在る」地と 個々との

思いの影を 伝える 重の素

 

打ち上げたる人工衛星(※ルビ「神の目」)から 渦巻き雲1つ

地上(※ルビ「われわれ」)からは 決して知り得ぬ

あの雨あの風 嵐のカタチ

 

まだ見ぬこの声をも「静」と成すか

震えの源に気を合わすか

僅かにこぼれる小さな粒を

確かな 答えと 捕まえて

 

LHC know CERN will keep to ILC

一切の徳と功を悦とした諸行

LHC know CERN will keep to ILC

洪鐘の響き機に従って顕除す

 

 

 

◆歌詞カードに書かれていること

 

ブレーン宇宙論。僕がその話しを初めて聞いたのは、大学生の頃でした。

多次元の膜の中に、無数の数の3次元宇宙が浮かんでいる。

簡単に言えば、ありとあらゆる可能性の「宇宙」がいま並行して存在しているという理論です。

パラレルワールドと聴くと、まるでSF映画のようですが最先端の科学者たちが真剣に議論しているんです。

あなたが結婚した宇宙、結婚しなかった宇宙、離婚した宇宙、再婚した宇宙、子供が居る宇宙、居ない宇宙・・・。

無数の数の【宇宙】が、イマ同時並行に存在しているという理論です。

その理論では、光を伝える粒子フォトン(光子)は「この宇宙」からは脱出が出来ない事が計算上分かっています。

要するに、あなたが今いるこのパラレルワールドから、別のパラレルワールドを電磁気的に観測することは出来ないのです。

「見る」だけじゃありません。五感の全ては電磁気力ですから、見ることも、聞くことも、触ることも出来ないのです。

【この宇宙】以外にも、無限の数の【宇宙】があるんだよと計算上示しておいて、「でもその宇宙は見えないし、聴けないし、観測できないけどね」と言う科学者たち。

なんて、残酷な話しでしょう(笑

ところが、たった一つだけ、余剰次元方向へ移動できる素粒子を科学者たちは明らかにしました。

それが、重力を伝える粒子グラビトン(重力子)なのです。

無数に重なる、別の宇宙との間を行き来できるたった1つの粒子、「重いの素」。

日本語で、「想い」と「重い」が同じ発音なのは、偶然じゃないと僕は思っています。

想う力こそ、重力そのものだからです。

「結婚している私がいる別の世界」は、見ることも、聞くことも、触ることも出来ませんが、「想う」ことは出来ます。

どうして、その「世界」を想えるかと言うと、素粒子が作用しあっているからなのです。

あなたがイマジネーションしている瞬間、実際に【この宇宙】と【あの宇宙】の間を、グラビトンが相互干渉しています。

だから、想えるのです。

現在、LHCというスイスにある巨大な施設で重力子グラビトンの探求が始まっています。

素粒子同士を超高速でぶつけ、こぼれ落ちる新たな粒子を探すのです。

何兆円というお金を費やし、批判も多い実験ですが、人間の「知りたい」という欲求があの巨大な施設までをも作ったかと思うだけで、僕の胸は熱くなります。

 

 

 

 

CHIROさんが製作してくれました。

ありがとうございました。

 

 



 

 

 

 

 

 





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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。中3の長男コクトウ君と、小5の長女ザラメちゃん、3才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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