悲しい曲を弾いているピアニストをカメラで撮影して、
音を消して映像だけで再生しても、
被験者は「これは悲しい曲!」と、分かるらしい。
指元の動きや手の動きだけでも「伝わること」。
もちろん明るい曲でも同じく、
指や手の動きで「これは明るい曲」だと分かる。
3年前にこの話しは何度かしましたが、
30メートル:40メートル:50メートル
の巨大な三角も、
3ミリ:4ミリ:5ミリ
の小さい三角も、どちらも「同じカタチ」だと判別するように。
音波(鼓膜)の周波数領域での「悲しみの表現」も、
電磁波(視覚)の周波数領域での「悲しみの表現」も、
波長(波の長さ)が違うだけで、
結局はフラクタルで「同じ意味の動き」になっているから。
全ては相似形。フラクタル。
大事なのは「比率(レシオ)」だけ。
それは音のスペシャリスト松下先生との3年前の講演会で詳しく話してますが、
昨日。
沖縄地方むしむし暑くて、
畑で午前中野良仕事してたら、夏バテっぽくなって、
吐き気がして、事務所に戻って。
ダメージを喰らったままオンライン会議して、
ラーメン食べて、
昼寝して、
夕方ごろから曲作りしてたんですよ。
みつろう
「あー、やだやだ。
めんどくさいけど、あの曲の続きを作らんとなぁ。
どんな続きが良いかなぁ~。
テキトーでいいや、もうサビ部分がかなりインパクトあるメロディラインだし。」
↓こちらの曲。4年前に作った曲が、ワンフレーズだけだったので、
CDに入れるためには曲っぽく「続き」でも作りましょうと。
次のアルバムに向けていま色々と作業をしてるので。
で、思いのほかかなりヤバいメロディラインが浮かびまして、
なんならこのサビメロ↑のインパクトを超えたんですよ。
4年前のこの曲、
誰もが~いつかは~♪
体を脱ぎ捨てて~♪
朽ちて行く~土の中へと♪
溶けて行く海の流れの中へ~♪
って、あれから4年間、
このワンフレーズだけで弾き続けられるくらいに人気のメロディラインだったのですが。
完全にその部分が「Bメロ」に落ちるくらいインパクトがある。
みつろう
「やべぇ、やべぇ。
忘れる忘れる!
今までに何度「良い曲おもいついた!」が消えて行ったことか。
すぐに携帯でメモじゃ!」
と10分くらい録音まわしっぱにしながら、
忘れないように何度も弾いてたんですね。
で、家への帰りの車でその録音を聞いて、
あまりにも良い曲過ぎて、感動して号泣してたんすよ。
過去に2回ほど、自分の曲で号泣したことがありますが、
詩が無い「メロディだけ」で号泣できるのは自身初。
運転しながら、「このメロディラインからすると・・・、」
「悲しみは~土になる~」「よろこびの花が咲く~」
って感じだなぁ~。
と脳内で決まったんですよ。
みつろう
「この曲は、間違いない!
小学生が合唱コンクールで毎回必ず全国津々浦々みんな歌う曲になるはずだ!
でも・・・、俺が今事故って死んだら、
どうなるんだろう・・・。
中三の長男コクトウ君が、パパの携帯から出て来たこのピアノだけのメロディを聞いて、
的確な詩を付けてくれるかな?
このメロディは「悲しみは~」と「喜びは~」だって思いつくだろうか・・・。
無理だろうな・・・。
仕方ない、
パパが天国から、アイツの脳内にささやかないとダメだな。」
って考えながら運転してたら。
いやいや・・・、ということは。
この曲自体が、俺の親父とか?おじいちゃんとか?そういう先祖が、
俺の脳内で今日ささやいて書かせたんじゃん?と。
みつろうが「俺が死んだら、息子の脳内で詩を囁くしかない」って思ってるんだから、
同じく、このみつろうの脳内から出て来た歌や詩も、
囁かれたから出て来たんだろうな~と。
まぁ、家に帰って疑い深い父は。
もし「息子を信じてたら」、
メロデイだけがケータイから発見されても「悲しみ」という言葉を当てはめてくれるだろうと安心してそのままにしてたのでしょうが、
息子の能力を信じられないのと、
そもそも死後の世界を信じてないので(囁けない)、
こりゃ、メロディにヒントとして言葉も入れておこう。
ってことで
ピアノだけの動画に、言葉を家で重ね入れしときましたがね。
↓全ては相似形で、フラクタル。
似たものが周辺に集う。
4年前に出来てから、たったワンフレーズだけなのに何度も「弾いてくれ」と言われ演奏してるくらい、
インパクトあるメロディだったんです↓
各地で、
「みつろうさんのあの曲を、合唱コンクールで子供たちに歌わせるのが夢です!」
って何度か言われて、
うんうん、確かに小学生がみんなで歌ってるイメージあるよね~って思ってたけど。
むしろ合唱コンクールっぽいのは、今日浮かんだこの部分だなーと。
となると、ですよ奥さん。
「それを予感させる」メロディが4年前に出ていたんだろうなと。
4年後に繋がる後半部分を感じさせるようなフラクタルで、
前半のあの部分だけの演奏だったのに、いつも「合唱コンクール」と言われていた。
みんなが、聞きながら「感じていた」のは4年後に出てくる(昨日出て来た)この部分だったのか。
うんうん、勉強になった。
「あとは、テキトーに作ってもいいや」という作者の妥協を超えて、
良い曲って時空のかなたから「繋がってる確かな部分」が結合されるんだね。
ほうほう。そうですか、そうですか。
あぁ、勉強になった。
時間がある夜とかに?イヤホンで聞いてみてね。
録音10分間ありますが、最後まで聞いたら頭に残りますよ。
合唱コンクールで小学生が歌ってる絵も、7分後ぐらいには頭に浮かんでるかと。
(途中1:08くらいに蛇足のコトバを重ね入れしててすみません)
↓今日は下の2つのボタンを押す祭、
「息子の能力をもっと信じよう。いま、君が父ちゃんにそうされているように。」と言いながらポチ↓ポチ↓
さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。中3の長男コクトウ君と、小5の長女ザラメちゃん、3才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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