「スノボするなんて、若いですね」
というLINEを貰った。
もし、これを今読んでいるあなたもそう思ったなら、
「常識」への認識をアップデートした方が良い。
スノボ人口を支えているのは、40代~50代、
スキーは50代~70代、時には80以上の人も見かける。
ゲレンデは、おじいちゃんと、おばあちゃんで溢れている。
まぁ、それは言い過ぎだとしても、
「おっさんとおばさん」だらけなのは間違いない。
だから、「スノボするなんて若いですね」は逆で、
「スノボするなんてオジサン臭いですね」が若者の意見かもしれない。
大学生の頃、友達に。
みつろう
「なぁ、俺たちも50代になったらダボダボの服とかやめて、
ピタッとした服とか着て、
演歌とか聞き始めるのかな?」
幸一
「はぁ?
別に、だぼだぼの服着たままでよくない?
演歌は、上の世代で流行っただけで、
別に「いつか好きになるモノ」ではないと思うよ。」
勝手に大学の頃の本人を出してみたけど、
俺はビックリしたなぁ。
「60代になったら演歌を好きになる」と勝手に思い込んでいたから。
まるで、
「魚が好きになる」みたいに。
あれは胃腸が弱るから通用する世襲制だけど、
「流行り」は下の代へは引き継がれない。
それを、初めて知った23才の夜を思い出した。
「スノボするなんて若いですね」
うん。良かった。
書いてる俺も、
読んでるあなたも、
もう、だいぶ時代の先を歩いている。
流行りに置いて行かれたなら、どうぞ先に行ってもらお。
どっちみち、ゴールでいつか会えるから。
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。中2の長男コクトウ君と、小4の長女ザラメちゃん、3才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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