言ってることが難しいので、動画の後半部分だけでもOK。


07:36~
「現代は、全ての音が狂わされた」

↑テレビでもその歴史が放映されるようになったらしい。



嬉しい。

でも、説明が分かりにくいw

天才って、どうしてこうなるんだろう。

「分からない人に伝えよう」って言う意識無いのかな(笑)


 




19世紀後半に、音楽は「おかしなモノ」「人工物」「不調和な音」に世界中で変更された。

 

当時は大ブーイング。

もちろん全ての音楽家が大反対したが、

効率化・産業化の前に破れ去ったという、黒歴史がある。

 

それは音楽の敗北であると同時に、実は人類の敗北でもあった。





 

あるバイオリニストは、

「平均律の音に切り替わってから、人々の争いや戦争が増えている」と指摘。

 

実際に、

平均律だと全ての音が「ハーモニー(調和)の取れていない音」になる。

要するに「不協和音がずっと鳴り続けている」のだから、

そりゃあ気を病むのも当然だろう。



 

 

本来の音楽は「純正律」という調律だった。

それは「音」と「音」が完全に「ハーモニー(調和)」の取れた状態だったが、

 

その「完全なハーモニー」を実現するために、

一曲ごとにピアノを替える必要があった。


 

ショパンは演奏会の時に、ピアノを4〜5台ステージに用意し、

 

曲によってピアノを替えた。

 

 

E調の曲の時は、E調の純正律に調律されたピアノ、

 

А調の曲の演奏は、A調の純正律のピアノ。

 


 

 

当然だけど、それは「効率的」ではない。

 

そこで、

どんな曲でも1台のピアノで弾ける方法を人間は考え始める。

神への冒涜の始まりである。



 


 

こうして19世紀の後半に、

 

「全てのドレミの音を少しずつズラした12平均律」が開発される。

もちろんハーモニーからはズレている。

でも「少しのズレ」だからバレにくい。

こうして、人類は騙された。ニセモノの音に。


 

 

でも、それまでは11台のピアノを用意しないと出来なかった事が、

 

たった一台で、「なんとなくそれっぽい音(ニセモノ)」が出せるようになる。

そりゃあ需要がある。


 

 

まぁ、「なんとなく、それっぽい音」と言ったが、かなりズレている(下の表参照)けどね。

 

だから、全ての音楽家が反対したのだ。


 

モーツァルトは、『自分の作った曲を平均律で演奏することを禁ずる』と言い残したらしい。

 

音楽家どころか、一般の人たちだって『おかしな音』に気づいて大反対した。



 

そもそも、19世紀後半までは、「平均律」の計算が人間にはできず、

世界に『存在しなかったおかしな音』なのだから。

 

当然ハーモニー(調和)なんて、全くとれてない。

 

 

でもピアノが安くで「大量生産」されるようになり、

効率化の下に「平均律」となって世界中へ輸出された。

産業化の波に、音楽家たちの「こんなの音楽じゃない!」という声はかき消されていく。

 


 

そして今となってはもはや、

「音楽は19世紀後半にニセモノに切り替わった」という歴史すら、みんな忘れている。


 


 

いま、街で鳴っている全ての曲が不協和音なのに。


 

 

誰も、その事実すら教えて貰えていない。

 

でも人間の感覚は正直だから、

「なんか、ピアノの音が嫌いなんですよ」って人はかなり多い。


 

それはピアノの音が嫌いなんじゃなく、「12平均律で調律されたピアノの音」が嫌いなだけ。

 

実際に、僕が純正律にピアノを調律したライブに来て「あれ?このピアノの音なら好きです」と言ったひとが、過去に数十名以上いる。




 

とにかく、それくらい僕らは「ニセモノの音に切り替えられた」という事実を知らない。



 

 

 

だから、地上波でそれを伝えた苫米地英人博士の言ってることに、

 

みんな横で『ポカーン???』となるのである。



 


モーツァルト以外にも、

「自分の曲を平均律で演奏することを禁じる」と言い残した音楽家は多いそうだ。

精神が病むから。

これはオカルトとか、都市伝説とか、気のせいとかじゃなくて

実際に「ヘルツ数」が違う。




例えば、「み(長三度)」の音は、

11.4Hzもズレている
(上の鍵盤領域において)。



上の表の「そ」の音、

純正律だと「1,728Hz」だけど、

現代のピアノだと「1726.049753・・・Hz」になっている。

なんじゃ、その音。そんな音、あるんかいな?

その小数点は、無限に続いているんだぜ。

どんな音だよ、

「1726.0497537284639Hz」の音って。


 


 

19世紀後半まで、そもそも人類は「12平均律」が計算出来なかったのだから、

 

「自然界にそんなモノは無い」というありえない音を、効率化のためだけに産み落としたことになる。

 


 

どこまでも永遠に続く小数点上で、

 

「ハーモニー(ピッタリと調和する点)」なんて取れる訳がない。


 

 

 


さて、あした札幌で急にLIVEすることになったのですが、

なんと、ベーゼンドルファーという名機を、

D-dur完全純正律に特別に調律。

そんなピアノ世界に1台しかありません。



ここでしか聞けない、貴重な貴重な「本来のハーモニー」の音。

現代人は、初めて聞く音かもしれません。

それが、なぜか無料で聴ける。


〇ベーゼンドルファーの
〇D-dur完全純正律
〇世界に1台しかない
〇ここでしか聞けない



さぁ、1万人くらい来そうですよね?

それが現状「最低催行人数30人」にも届かない。


飛行機に乗って、北海道まで聞きに来る人が居るくらい、

分かる人からしたら「貴重な音」ですが。


冒頭のYOUTUBEの苫米地博士とかの耳にもし入ったら、

「え?そんなこと実現できんの?」ってすぐ飛んでくると思うよ。

誰か苫米地博士の知り合い居ない?

「ピアノをまさかの純正律に調律してる人が居ますよ~」って、ツイッターとかで伝えてみて。

「え???」ってなるから。

 





てことで、昨夜は数百の返信メール相手に猛プッシュしてみました。























































なんで無料になったのかは今でもマジ謎ですが、

友達など、札幌に住んでる人に伝えてあげて下さいね。



「北海道に知り合いが居ないからいいや」じゃなくて、

あなたのシェアした記事を、北海道の誰かが読むかもしれないので。








4年前に大阪で。

「明日、ライブするから来てね!」って言ったら、

ノリの良い大阪人たちは150人も集まったけど。


さて、札幌やいかに。



『イキナリアシタライブ札幌』
日時:2022年4月22日㈮
開場18時開演19時終演21時半
場所:札幌芸術の森アートホール
主催:セカイムラ北海道
入場:無料(お気持ち制)
出演;mitsu-low
内容:完全D-dur純正律ベーゼンドルファー
(かーなり貴重です)
さとうみつろう氏のトーク予定メモ
「ジェンダーと人権問題、世界の貧困問題とその法律的課題、良い子を育てる方法、味噌の作り方、せみの獲り方など」


人数の確認があるので必ず入力してから来てください↓

 

 

 





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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。中2の長男コクトウ君と、小4の長女ザラメちゃん、3才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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