小さい頃の願い(欲求)が、

満たされないまま(統合されないまま)大人になってしまうと、

その願いが反転して「嫌いなこと」になってしまう。



例えば、

小さい頃に「派手な服を着たい」と思ったけど、

母親に「なんで、そんなガラガラの服を着るの!」と怒られた。

すると、その欲求が解消されないまま大人になり、

「派手な服を着ている人が、逆に嫌い」になる。


なぜなら自分は「我慢したこと」なのに、「ソレが許可されている」ヤツを街で見かける。

え?なんでアイツは平気な顔して当たり前のように「派手な服」を着ているのだろうか?


「許せない」=「キライ」


になる。






だから、大人になった今「嫌いなタイプ」の、

どんな所が「嫌い」なのかを箇条書きにメモして、

それを1つずつ自分自身でやってみると、「小さい頃の自分の願い(満たされなかった願い)」を解消することになる。


↑↑↑

ここまでは、良く聞く話ですよね。

僕の本にも過去2冊くらいに登場している、チョー有名な心理学のお話し。



まぁ、「嫌いな人」にまではなってないとしても、

小さい頃に我慢した願い(欲求)は、今も心のどこかでまだ解消されずにくすぶっている。

本人が忘れていても。



じゃあ、小さい頃の最大の願いって何だったんだろう?

って考えてみた。


「マーマーが良いよ~泣」だと思う。



娘2人に、息子1人を育ててますが、

女も男も、「マーマーが良い~泣」ってしか言わん。







さて先月。

一人暮らしの母が体調を崩して、腰痛とかで歩けなくなったので、

夜中にトイレも行けないだろうってことで、

みつろうさんは2日ほど母の家に泊り、

母と同じ部屋で一緒に寝ました。



母は1週間の徹底した食養生でもう回復したのですが、

その時に感じたこと。



「嫌だなぁ~、家で寝たいなあ」

とか

「床に布団しいて寝てるから背中痛いなぁ~」

とか。


「帰りてえー。」


とか、

かなりイヤイヤだったんだけど。


「幼少期の願い」がまだ解消されていないのなら。

「お母さんと同じ部屋で寝れる」この状況って、

嫌なことじゃなくて、むしろ喜ばしいことなんじゃね?

って思いながら、同じ部屋で2日間寝てました。


例えば、80才母の寝息。

これは、41年前に365日ずーっと聞き続けて来た安心するビートなはずだし、

イビキの音程とかも変わらないし、

それらを身体のどこかで「覚えていて」、

きっと表面的にはイヤイヤだったけど、心の奥底の願いが満たされるセラピーかも、、、




と自分を説得しながらねました(笑)







「マーマーが良いよー泣」

これは、誰もが何度も言った言葉。

そして、小さい頃の夢はどんな夢でもずっと心のどこかに仕舞われたままだから、




実家に行って母のベットの下に布団敷いて寝るセラピー


みたいなのも、理にかなってるよなぁ~と思いました。

ちょっと、誰かやってみて。

あと「食養生」は本当に凄い。7日間徹底してNG食材を避けたことで、

母も完治しました。

 

 

 




↓いや、「ものの見方」の変更のために、

「母親のベットの横に布団しいて寝てる自分に、

「変えるんだ。見方を変えるんだ。コレにもいい点がある」

と唱えてるうちに、

「おや?幼少期の解消されてない願いの話し・・・」

「あの最大の願いってなんだろう?」


「!!!」

「マーマーが良い~に決まってる!」


ということで、自分を説得してました(笑)


ぜひ、皆さんも実家に行って、お母さんの近くで寝てみてください。

少なくとも、あなたが小さい頃にいちばん「願った」のはソレですから。


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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。中2の長男コクトウ君と、小4の長女ザラメちゃん、3才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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