人間は「何かを変えよう」と毎日頑張っている。

「職場」さえ変えれば、良い人生になる。

「体重」さえ変えれば、モテルようになる。

「収入」さえ変えれば、楽に生きていけるはずだ。


これら毎日の取り組みが連続している状態を「生きる」と言うのだから、

「生きる」とは「変え続けること」である。


逆に言うと、

「自我」の視点を脱却して発想の転換さえ起これば、

「生かされている」とは「受容し続けること」になる。




さぁ、日曜の朝からまたもや意味不明の理論をぶっ込んできたM氏。

難しい文章なんて誰も読みたくないので、

小学生が書いた作文にすると・・・



今日はおとおさんと、らーめんやさんに行きました。

おとうさんは、ラーメンが運ばれて来たらすぐに、塩コショウをかけていました。

わたしは、びっくりしました。

初めて入ったおみせで、「まだ、たべたこともない」らーめんなのに、

たべるまえに、

いきなり「あじをかえよう」としたからです。

わたしはそのままたべました。

おいしかったです。

おとうさんは、こしょうの瓶がこしょうしていて、

どばっとこしょうがでて、くしゃみしてたいへんそうでした。

おとうさんにさちあれ。



ーーーーー



自我にとって「生きる」とは、「変え続けること」。

毎日毎日、目の前に「出される」ラーメン(=現実)を、

自力で変え続けるということ。


一方で、「自我」の視点ではなく「全体からの視点」へパラダイムシフトしてみると、

そもそも、目の前に「運ばれてくる」このラーメン(現実)は、

「自分」が作ったモノじゃない。

多くの縁、

例えば厨房さんとか、仕入れ業者とか、ホールスタッフとか、そんな全ての組み合わせによって、

目の前に「運ばれて来る」性質のモノである。

そもそも、「わたし」は関わっていないのだ。


だから、

「毎日を生きている」というより、実は「毎日に生かされている」が真実だと気づける。



この、「わし、生かされてたんかい!」という気づきこそが、

現実を「受け取り続ける(変えようとしない)」端緒になる。



受け取るとは、感謝。

変えてやる!とは、不満。




↑あ、。

 

番組の途中ですが、なんか良いイラストが見つかった↓



人間が本当に変えたいのは「現実」じゃなく、

『現実を変えたい』という、その『思い』の方なのです。


(コレ第9話に出てくる教え)




今日は、1月のミソカモウデの日。

「幸せにして下さい」という願いは、不満のこと。

この、毎日「出される現実」に対して「マジ不満だらけなんですけど!」と、

わざわざ厨房さん(神さま)の所に行って伝えること。


「ありがとうございます」という感謝は、満足のこと。

毎日「運ばれてくる現実」に、実は満足していたんだ・・・という「気づき」を、

ただ伝えること。



あなたが行く場所は、厨房さん。

のれん(鳥居)をくぐった先で待っているコック長に、

わざわざ「何を伝えるのか」だけが、あなたに選べること。




「お願いします神さま(不満があります神さま)。

新しい人間関係に変えてください!」




じゃあ、あなたが変えたいのは、本当に「人間関係」なのだろうか?

それとも、「人間関係を変えたいという思い」を、変えたいのだろうか?

もし仮に「理想的な職場」「万華鏡」みたいなのがどこかにあったとして、

あなたはそこに辿り着いたら、

「人間関係を変えたい」とは、もう思っていない。



要するに、あなたのゴールは、

「もう、人間関係を変えたいとは思っていない私」になることなのである。


それは簡単に、今すぐなれる。

人間関係を変えたいと思わなければいいのだから。

この今の日々の人間関係が、いかに素晴らしいかに気づくだけなのだから。




または、「金持ちにして下さい神さま」という願い。

あなたが変えたいのは、本当に「経済状況」なのだろうか?

それとも、「もっと豊かになりたい(不足)というこの思い」
「胸のあたりにある、この嫌な不足感」

を変えたいのだろうか?

究極のゴールに辿り着いた時、ビルゲイツの次のヨメとかになった時(笑)、

あなたはもう「もっと豊かになりたい」とは思っていないはずだ。

要するに、あなたの本当のゴールは、

「もっと豊かになりたいとは、思わない私」なのである。




あなたが本当に変えたいのは、「このつまらない毎日」なのだろうか?

それとも、

「毎日がつまらないなぁ~というこの思い」を変えたいのだろうか?



もしも、上記の全ての答えが「後者」なら。

変えるのは、めちゃくちゃ簡単である。




この毎日を、ありがとうございます。


このひと言だけで、すべて終わる話しである。





 

(上記の教えは第9話)

第1話~第10話までYOUTUBEで無料公開されてるアニメです。
日曜日だし、
時間作って「韓流ドラマ」観る時間を捨てて「みつ流アニメ」みてね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。中2の長男コクトウ君と、小4の長女ザラメちゃん、3才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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